【大阪開催】未来ワークふくしま移住セミナー『はじめよう、私とふくしまの小さな物語。』vol.11「関西出身者が大活躍する福島12市町村」編

2023年12月6日

イベント

イベント概要

福島12市町村で実際に活躍する多様なゲストをテーマ別でお呼びし、ご自身の移住を決めたきっかけやその経緯、移住後の実際の生活や活動の様子について、リアルな実体験をお話しする、未来ワークふくしまの移住セミナー。今回は初めて大阪にて「vol.11 関西出身者が大活躍する福島12市町村」編を開催します！

前半では、関西と福島12市町村につながりのあるゲストの方々が、実際に福島12市町村での挑戦や移住を決めたきっかけやその魅力について、それぞれの活動紹介やパネルディスカッションでお話しいただきます。

そして、後半では福島12市町村の各種移住・起業支援制度のご説明や、ゲストに直接質問や相談ができる座談会、移住担当スタッフに気軽にご相談いただける個別相談会も実施します。

会場参加者限定コンテンツのご紹介

①福島１２市町村の特産品の試食会＆試飲会があります！
福島１２市町村を参加者の皆さまに五感で味わっていただくべく、福島から美味しいお菓子や日本酒などの特産品をお持ちします！ゲストのお話を聴きながら、ぜひ福島を「食」からお楽しみください！

②ミニ物産展を開催！
セミナー内で試飲・試食もできる、浪江町の「鈴木酒造のいわき壽」や南相馬市の「クリームチーズ味噌漬け」や、Ｂ級ご当地グルメの祭典、B−1グランプリで大賞になったこともある「なみえ焼きそば」を会場内で特別に販売する「ミニ物産展」を開催します。ぜひお家でも福島１２市町村をご堪能ください！

③座談会・個別相談会
ゲストに直接質問・相談できる「座談会」と移住担当スタッフに相談できる「個別相談会」

当日のゲストに直接質問・相談ができる「座談会」や移住担当スタッフに相談できる「個別相談会」は、会場参加者限定コンテンツとなります。当日のゲスト・移住専門スタッフに、福島12市町村での暮らしや仕事など聞いてみたいことがある方は、ぜひ会場へお越しください。ささいなことでも大歓迎です！
※個別相談会は事前予約制になりますので、申し込みフォームからご予約ください

④来場者には12市町村の特産品をプレゼント

移住セミナー当日に会場参加いただいた方には、来場者特典として福島12市町村内の田村市の銘菓たばこの葉をかたどった「たばこ煎餅」と浪江町のブランドたまねぎ『浜の輝』の「たまねぎスープ」をプレゼントします！
　※会場参加の方のみのプレゼントとなります
　※ご来場の状況によっては、全員にお渡しできない可能性がございます
　※内容は変更の可能性がございますため、予めご了承ください

⑤座談会・個別相談会の延長戦「もっと話そう延長戦！(17:20-18:20) 」
座談会・個別相談会のお時間限定で、ゲストの河本凪紗さんが広報担当を務める株式会社ホップジャパンのクラフトビール「HopJapan IPA」「HopJapan White」の試飲を特別に提供いたします！

申し込みはこちら

イベント詳細

1. 開催日程　　：2024年1月13日(土曜日)15:00-17:10 (開場 : 14:30)
2. 開催場所　　：リファレンス大阪駅前第４ビル貸会議室 23F
　　　　　　　　https://osaka.re-rental.com/access/
3. アクセス　　：JR大阪駅徒歩8分
　　　　　　　　大阪市営地下鉄東梅田駅直通
　　　　　　　　大阪市営地下鉄梅田駅徒歩7分
4. 参加方法　　：ハイブリッド形式 (会場参加とオンライン配信)
5. 定員　　　　：会場参加 50名 / オンライン参加無制限
6. 参加費　　　：無料
7. 申込方法　　：下記よりお申し込みください
　　　　　　　　https://select-type.com/ev/?ev=LqxxqEFw29Y
8. タイムライン：15:00-15:10 ご挨拶・趣旨説明
　　　　　　　：15:10-15:50 ゲストによる活動紹介
　　　　　　　：15:50-16:20 パネルディスカッション
　　　　　　　：16:20-16:30 各種支援制度や福島12市町村のイベント等のご案内
　　　　　　　：16:30-16:40 休憩
　　　　　　　：16:40-17:10 座談会・個別相談会
　　　　　　　：17:10-17:20 終わりのご挨拶
　　　　　　　：17:20-18:20 もっと話そう延長戦！(座談会・個別相談会)
9. お問い合わせ：未来ワークふくしま移住セミナー事務局 (株式会社エフライフ内)
　　　　　　　　 TEL : 024-983-3222〔平日9:00～19:00〕 / Mail : ijyu@f-life.org

福島12市町村とは

福島12市町村とは、東京電力福島第一原子力発電所事故に伴い、避難指示等の対象となった、福島県の浜通り地域を中心とした12市町村 (田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村) を指します。

東日本大震災から12年以上が経ち、住宅や施設、インフラ関係も整いはじめＵターンや若い世代の新規移住の方も増えてきているだけではなく、1世帯あたり最大200万円の移住支援金や、最大400万円の起業支援金などの移住・起業に関する支援金も手厚く、豊かな自然とあたたかな福島の人々とのふれあいの中で、新たな挑戦やイノベーションが次々と生まれています。

ゲストの活動紹介

■丹波史紀さん（立命館大学産業社会学部教授）

丹波史紀さんは福島大学の行政社会学部（現：行政政策学類）で准教授をしていた際に、東日本大震災及び原発事故が発生し、事故後の混乱が続くなか、双葉郡内の自治体と連携し、全世帯の「双葉郡住民実態調査」を実施。震災から半年時点での全世帯調査は他に例がなく、その調査結果は国会審議や原子力賠償紛争審査会における指針作りに活かされました。その後は、原子力災害によって被災した住民の生活再建について研究し、現在は立命館大学産業社会学部の教授として教壇に立たれています。

『10年間で出会った15人｜福島一万世帯の声を聞いた男 (三井物産環境基金) 』
https://www.mitsui.com/jp/ja/csr/contribution/fund/10years/15persons/tanba/

■葛西優香さん（東日本大震災・原子力災害伝承館常任研究員）

葛西優香さん（前列・左下）は阪神・淡路大震災での原体験や、東日本大震災及び原発事故をきっかけに、東京大学の博士課程で防災の研究と、民間企業の立場から「助け合い」を行うコミュニティづくりを模索されました。その後、福島県浪江町を訪れ、原発事故による避難指示で強制的に引き裂かれてしまった「繋がり」を取り戻すため、東日本大震災・原子力災害伝承館の常任研究員としての活動の傍ら、文化の再建を切り口とした田植え祭りの保存会での活動や盆踊りの復活による「繋がり」の創出に挑戦されています。

『「人の営みがない。音も聞こえない…」防災組織を研究する36歳女性が、福島県浪江町に移り住んだわけ (文春オンライン) 』
https://bunshun.jp/articles/-/61213

■森山貴士さん（一般社団法人オムスビ代表理事）

森山貴士さんは、10年前に福島県南相馬市小高区に移住し、キッチンカーでのコーヒースタンドの運営や青空市の開催、小高の魅力を伝えるイベントの開催や情報誌の作成、カフェの開業など、地域の人たちのニーズを汲み取りながら、さまざまな挑戦を続け、2023年7月に、カフェにパン屋とコワーキングスペースを併設した複合施設「アオスバシ」をオープンされました。

『こんなに面白い場所は他にない。カフェ兼コワーキングスペース開業に見るローカルでの戦い方 (未来ワークふくしま) 』
https://mirai-work.life/magazine/7966/

■河本凪紗さん（株式会社ホップジャパン広報・営業）

河本凪紗さんは、福島県田村市都路町にあるクラフトビール醸造所「株式会社ホップジャパン」でのインターンをきっかけに福島を初めて訪れ、その後都内のIT会社に就職されましたが、再びブルワリーのある都路町を訪問する機会があり、そこで改めて地域のつながりの強さや温かさ、そしてホップジャパンのビジョンに引き込まれ、ホップジャパンへの転職と、福島12市町村への移住を決意されました。現在はSNS運用、WEBマーケティングを担当されています。

『「なんとかなる」で乗り切った1か月でのドタバタ移住！東京のIT企業から地方のクラフトビール醸造所への転職 (たむら暮らし) 』
https://tamura-ijyu.jp/tamudex/2370/