家賃補助制度
家賃補助制度を使って移住初期のコストを抑える
移住者が利用できる家賃費補助制度とは?
地方移住する場合は、ある程度の資金が必要になります。例えば、「引っ越し」「新居の家賃、敷金、礼金」「車の購入」など、数十万〜100万円以上かかることもあります。また、移住する場合には収入も低くなることが多いので、地方移住を検討する際は収入と支出を計算し、生活していけるかどうかを確認することが大切です。
こうした状況を踏まえ、ふくしま12市町村の中で、住宅に関する支援を拡充しようとする動きが広まっています。
その1つが「家賃補助制度」です。家賃補助制度を実施している市町村に移住すれば、家賃の一部を助成してもらうことができます。家賃補助が受けられる金額や期間、対象者の条件などは市町村によって異なります。
補助制度を利用する条件として、「5年以上定住すること」「対象エリア内で就業・起業すること」などと定めている市町村もあるので、事前によく調べておきましょう。
移住者が家賃補助を受けられる12市町村内の市町村はどこ?
こちらのページでは今年度からスタートした市町村の家賃補助制度を紹介しています。
順次支援制度が始まる市町村も増えていくので、本ページやメルマガで最新情報をお知らせします!
制度内容や条件等も市町村によって異なるので、各制度をご利用の際は、必ず各市町村の担当窓口にお問い合わせください。
なみえまち浪江町
浪江町では、町内不動産会社が管理する民間賃貸物件に入居する移住者の家賃の一部を補助します。
割引額
月間最大 40,000円
※最長24か月 ※月額家賃のうち37,000円を超える金額
対象条件
- 5年以上定住する意思のある人
- 相双地方にて就業または起業する人
- 2021年4月1日以降に転入した人
その他の条件・詳細は、下記の浪江町移住者向け住宅支援事業家賃補助制度を確認し、市町村にお問い合わせください。
参考リンク
浪江町の住まい探しについて
浪江町移住ガイド(外部リンク)
おおくままち大熊町
大熊町では、大熊町へ新規転入される方へ民間賃貸住宅の家賃を一部助成します。
賃貸
割引額
月間最大 40,000円
※補助金の額は、上記助成対象経費等に2分の1を乗じて得た額と、40,000円/月を比較していずれか低い額に支払家賃月数を乗じて得た額です。(1,000円未満は端数の切捨て)
※期間 交付決定のあった日の属する年度の3月31日までの間の賃貸料(年度ごとに申請、最大36か月まで)
対象条件
- 転入後、5年以上の定住が誓約できる人
- 就業または起業する人
- 不動産流通4団体に加盟する不動産管理業を営む事業者が所有者または管理する民間賃貸住宅に入居し、家賃を支払う人
その他の条件・詳細は、大熊町移住定住促進賃貸住宅家賃補助金を確認し、町にお問い合わせください。
参考リンク
大熊町移住定住ポータルサイト
大熊町の住まいに関する情報「大熊に住む」