【オンライン開催】福島12市町村 ローカル起業のリアル 〜苦労したことも全部話します〜
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本イベントは、ふくしま12市町村移住支援センター主催の、移住・起業に関心をお持ちの方向けのオンラインイベントです。
いつかは地域で起業したいと考えている方、「福島でどんな人が起業しているのか」実例を知りたい方、ローカルな場所で、自分のスキルやアイデアを活かしたいと考えている方、起業支援金や制度について気になっている方は、ぜひお気軽にご参加ください。
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今、もっとも注目すべきローカルエリアのひとつ。
それが「福島12市町村」です。
かつて原発事故により避難指示が出されたこの地域では、
人口が激減し、コミュニティのかたちも大きく変わりました。
でも今、そこに新しい風が吹きはじめています。
人が一度いなくなった場所だからこそできること。
白紙のフィールドだからこそ描けるビジョン。
自分の手でまちの未来をつくりたい。
そう思った移住者や起業家たちが、この地に集まりはじめています。
酒蔵、農園、飲食店やアート拠点、人の集うワークスペース。
それぞれのストーリーを持ったローカルプレイヤーたちが、
試行錯誤を繰り返しながら、挑戦を重ねています。
彼らのチャレンジに共通するのは、
「やってみなきゃわからない。でも、この地でやってみる価値がある」
という、前向きなマインド。
今回のイベントでは、そんな福島12市町村で実際に起業に挑んだゲストを招き、リアルなエピソードをたっぷりお届けします。
うまくいかなかったこと。何度もくじけそうになった日々。でも続けてよかったと、今思える理由。
地域で起業するって、どういうこと?福島でチャレンジするって、どんな感じ?
そんな素朴な疑問に、真正面からお答えします。
制度の話だけじゃなく、人の話・暮らしの話・関係性の話。
この場所でチャレンジする“おもしろさ”を、少しでも感じてもらえたら嬉しいです。
「いつか、地域でなにかをはじめたい」
そう思っているあなたへ。
まずは90分、話を聞きに来てみませんか?
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「自分の仕事」を始めることは簡単ではありませんが、福島12市町村ではそのような人をサポートする環境が充実しています。最大400万円が補助される「福島12市町村起業支援金」や、空き店舗の改修補助金など、全国的に高水準のサポート体制が用意されています。そのほか創業プログラムなども複数展開されており、新しいチャレンジを応援する地域としても注目が集まっています。
また、イベント内では実際に福島12市町村における起業支援金申請サポートで、起業家に伴走している担当者も参加します。
移住支援金、創業支援プログラムなどに関するご案内もありますので、関心のある方はぜひご検討ください。
こんな方におすすめ
・いつかは地域で起業したいと考えている
・福島12市町村に関心があるが、どこに移住・起業すればいいか迷っている
・「福島でどんな人が起業しているのか」実例を知りたい
・起業支援金や制度について気になるけど、仕組みが複雑そう
・ローカルな場所で、自分のスキルやアイデアを活かしたい
ゲスト

ぷくぷく醸造
立川哲之(たちかわ・てつゆき)さん
1993年東京生まれ。筑波大学生命環境学群卒業。学生時代に東北にボランティアで通う中、日本酒に心を奪われ「食と酒 東北祭り」を立ち上げる。酒造りを3年学び、福島県南相馬にてクラフトサケ醸造所「haccoba」を初代醸造責任者として設立。2022年、日本酒にクラフトビールの技術を掛け合わせたお酒をつくるファントムブルワリー「ぷくぷく醸造」を南相馬市小高で立ち上げる。2024年に南相馬市でぷくぷく醸造の蔵を立ち上げた。
クラフトサケ醸造所「木花之醸造所」技術顧問
京都芸術大学非常勤講師

株式会社ReFruits
原口拓也(はらぐち・たつや)さん
大阪府出身。和歌山大学在学中に援農で各地の農家を回る中で、大熊町民らが試験的にキウイ栽培を続ける「おおくまキウイ再生クラブ」に出会う。震災前は町内で特産品のキウイを栽培していた果樹園「フルーツガーデン関本」でキウイの栽培方法を学び、在学中の2023年に同年代の仲間と株式会社ReFruitsを立ち上げる。

株式会社全力優
高野 智史(たかの・さとし)
株式会社全力優で、自治体連携事業や起業家のサポート支援などを担当。ふくしま12市町村では起業支援金申請に関する伴走支援に携わる。
「令和5年度ふくしま12市町村起業支援金」の伴走支援実績において、採択率85%の実績。
ファシリテーター

長田 涼
1991年京都生まれ兵庫育ち。スポーツ大学を卒業後、大手アパレル企業→スポーツイベント会社→IT企業→コミュニティフリーランスを経て、2023年に夫婦で「コト暮らし」を設立し共同代表に就任。コミュニティの専門家として、数多くのコミュニティを支援している。また、2022年に東京から鞆の浦へ家族で移住し、古民家カフェ「ありそろう」の運営を開始。ローカルとオンライン双方の観点から、コミュニティを実践探求している”コミュニティで生きる人“。フォトグラファーとしても活動中。鞆の浦に銭湯をつくろうと企む。
開催概要
■開催日程:2025年7月10日(木)20:00-21:30
■開催場所:オンライン(Zoom)アーカイブあり
■定員:50名
■申込方法:Peatix
■参加費:無料
タイムスケジュール
20:00-20:05:オープニングトーク
20:05-20:40:登壇者の活動プレゼン
20:40-21:20:トークセッション・質疑応答
21:20-21:30:起業支援金・採択事例などのご案内
21:30 :終了
主催・運営
主催:公益財団法人イノベーション・コースト構想推進機構 ふくしま12市町村移住支援センター
運営事務局:株式会社全力優/NPO法人グリーンズ
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福島12市町村起業支援金について

福島県外から12市町村へ移住して新たに起業や開業する方に対し、起業に必要な経費の一部を補助する「福島県12市町村起業支援金(令和7年度)」の利用者を募集しています。最大400万円の支援金(対象経費の4分の3以内)を活用しながら、地域で起業することが可能です。対象要件などの詳細はこちらをご確認ください。
また現在、ふくしま12市町村移住支援センターでは起業支援金の申請サポートを無料で実施しています。専門スタッフと共に申請作業の伴走支援を行っていますので、関心のある方はお問い合わせください。サポートの詳細はこちらをご確認ください。