【東京開催】未来ワークふくしま移住セミナー『はじめよう、私とふくしまの小さな物語。』vol.8 農業・食産業で地域の豊かさをつくる人たち編

2023年7月14日
  • イベント

この移住セミナーは「何か新しいことにチャレンジしてみたい」「自分の経験やスキルで地域に貢献したい」「福島県の復興のために出来ることを探したい」などの思いを持った、あなたに向けたセミナーです。福島12市町村や先輩移住者のリアルな声をきくことができたり、移住専門スタッフや先輩移住者に直接質問・相談できる時間もご用意していますので、ぜひお気軽にお越しください。

イベント概要

福島12市町村で実際に活躍する多様なゲストをテーマ別でお呼びし、ご自身の移住を決めたきっかけやその経緯、移住後の実際の生活や活動の様子について、リアルな実体験をお話しする、未来ワークふくしまの移住セミナー、vol.8のテーマは「農業・食産業で地域の豊かさをつくる人たち」編です。

ゲストには、東北の食材を堪能できるカフェ&ダイニング東京・赤坂「トレジオンポート」で、東北6県・227市町村の魅力を食から発信しているTregion株式会社の三廻部麻衣さん、浪江町の農業を牽引するリーダーとして、農業において新たなまちづくりに取り組まれているオオタカ農業の大高充さん、サツマイモの6次産業化で楢葉町から日本の農業に革命を起こす挑戦をされている福島しろはとファームの瀧澤芽衣さん、世界に誇れる安心・安全な陸上養殖で葛尾村の名を全国に拡める取り組みをされている株式会社HANERU葛尾の松延紀至さんにご登壇いただきます。

ゲストの方が「食・農」を通した福島12市町村の地域の魅力や、どのように地域のこれからをつくる挑戦をされているのかについて、農業・食産業に関わるそれぞれの立場から、実体験を交えて、じっくりとお話しいただきます。

前半では、ゲストの方々が移住を決めたきっかけやその魅力について、それぞれの活動紹介やパネルディスカッションでお話しいただきます。そして、後半では福島12市町村の各種支援制度のご説明や、ゲストに直接質問や相談ができる座談会、移住担当スタッフに気軽にご相談いただける個別相談会も実施します。

登壇者のご紹介

食を通じて東北6県・227市町村の魅力を発信したい
三廻部麻衣 / Tregion株式会社 地域創生事業部
埼玉県出身。現在は福島市在住。早稲田大学大学院卒業後、ファーストリテイリングへ入社。29歳の時に東日本大震災が発生し、仕事で東北にかかわりたいという思いから2014年に復興庁へ転職。2016年に福島市へ移住し、ふくしま連携復興センターで避難者支援や福島の情報発信等に携わる。2018年からは、東北のファンづくりを掲げるTregion株式会社で、イベント企画などの地域PRを担当。人生で大切にしているテーマは、「グリーフ(喪失体験などによる深い哀しみ)ケア」。夢は、誰もが自分の意志で自由に生き、天寿をまっとうできる社会をつくること。
 農業で浪江町の新たなまちづくりに挑戦したい
大高充 / オオタカ農業
福島県白河市出身。浪江町在住。大学に在学中、友人を訪ねて浪江町に行くようになり、のちに非農家から農業を志す。「農業から始める新しいまちづくり」をスローガンに、農業方面から浪江町を盛り上げていくため日々汗を流す。令和8年以降経営面積10haを目指し、えごまと水稲を主軸に露地野菜や果樹など幅広く栽培するため修行中の身である。
   楢葉町から日本の農業に革命を起こしたい
瀧澤芽衣 / 株式会社福島しろはとファーム
2015年に明治大学農学部を卒業し、同年4月に白ハトグループに入社。“らぽっぽ なめがたファーマーズヴィレッジ”のオープニングメンバーとして社内立候補し、以後同施設で農業を中心としたさまざまなイベント等を実施。2020年に楢葉町へ移住し、現在は夫と娘と3人で暮らしながら『日本の農業をステキにしよう!』をモットーにさつまいもの6次産業化に取り組むとともに、現地に訪れる機会の創出や震災からの歩みなどを伝えている。
世界に誇れる陸上養殖で葛尾村の名を全国に轟かせたい
松延紀至 / 株式会社HANERU葛尾 代表取締役
1973年東京都出身。大学院卒業後、水道事業の設計、企画営業等に従事。上下水道の官民連携事業を行う中で、陸上養殖と上下水道を組み合わせた地方創生を行うべく、葛尾村に「株式会社HANERU葛尾」を設立。原発被災からの復興のために、バナメイエビの陸上養殖を通じて、雇用創出と新たな名産品の創造に取り組んでいる。
司会進行
佐藤可奈子
日本経済新聞社がネットラジオで放送している「ヤング日経」木曜パーソナリティ。専門商社で新卒採用担当をしながら司会業、ナレーション業をしている。母方の祖父の家系は福島から北海道に移住しており、現在も郡山市に親戚がいる。北海道函館市で転勤族の家庭に生まれ、幼稚園3園、小学校3校、留学は短期も含めて4回経験。好きなことは食べることと、自然の中で遊ぶこと。

イベント詳細

1. 開催日程2023年9月2日(土曜日)14:00-16:10 (開場 : 13:30)
2. 開催場所アン令和ビル 9階ホール (東京都豊島区南池袋2-41-19)
https://www.relo-kaigi.jp/thespace/room/ikebukuro/access/
3. アクセス有楽町線「東池袋」駅 3番出口 徒歩0分
4. 定員会場参加 50名 / オンライン参加 無制限
5. 参加費無料
6. 参加方法ハイブリッド形式 (会場参加とオンライン配信)
7. タイムライン14:00-14:10 ご挨拶・趣旨説明
14:10-14:45 ゲストによる活動紹介
14:45-15:10 パネルディスカッション
15:10-15:25 各種支援制度や福島12市町村のイベント等のご案内
15:25-15:35 休憩
15:35-16:05 座談会・個別相談会
16:05-16:10 終わりのご挨拶
※16:10~ 個別相談会・ツアーの申込を受付けます
※16:30から特別企画!福島12市町村であなたの新たな「物語」を描こう!移住・キャリアワークショップを開催します
8. お問い合わせ先未来ワークふくしま移住セミナー事務局 (株式会社エフライフ内)
TEL : 024-983-3222〔平日9:00~19:00〕 / Mail : ijyu@f-life.org

特別企画①福島12市町村であなたの新たな「物語」を描こう!移住・キャリアワークショップの開催【9月2日(土)16:30-18:00@セミナー会場内】

特別企画として、同会場にてセミナー終了後に移住・キャリアワークショップを開催します (16:30-18:00) 。ご自身のこれからのキャリアやその選択肢としての移住に関して、ゲストや移住担当スタッフ、そして移住を検討している仲間たちと一緒に、深く考えられるワークショップです。

セミナーで感じた疑問や悩みをそのままにせず、その日のうちにワークショップを通じて、言語化し、移住に向けた次のアクションプランまで一緒に考えてみませんか?みなさんの抱えている不安や疑問が少しでも払拭できるよう、全力でサポートいたします!ワークショップの内容を踏まえた、移住担当スタッフとの個別相談や、会場内で福島12市町村のイベントやツアーの申込受付も可能です。

ファシリテーターのご紹介

嶋田匠 / コアキナイ主宰・ソーシャルバーPORTO代表
1992年、東京生まれ。「よりどころ・やくどころ」という2つの側面から、仲間と共に居場所づくりの事業を営む。“よりどころ” づくりの事業として、店長日替わりのソーシャルバー「PORTO」を2018年に開業。“やくどころ”づくりの事業として、コアキナイ(個商×小商)が育まれる社会づくりプロジェクト「コアキナイ」を主宰する。その他、「さとのば大学」では「コアキナイ演習」など、自分とつながったプロジェクトづくりの講義を担当。

特別企画②福島12市町村をもっと深く知る、つながるアフターイベントの開催【9月23日(土)@東京・赤坂 (東北カフェ&ダイニング「トレジオンポート」) 】

移住セミナーでもご案内いたしましたが、9月23日(土曜日)13:00より、移住セミナー申込者限定の福島12市町村を味わうアフターイベント / 交流会を開催します。開催場所は第8回移住セミナーのファシリテーターの三廻部さんが勤める、東北カフェ&ダイニング「トレジオンポート」です。

福島12市町村の食を堪能しながら、三廻部さんや先輩移住者、参加者の皆さま同士で交流できます。またトレジオンとセミナーに登壇された方の活動拠点をオンラインで繋いで現地レポートを聞いたり、笑むすび∞の山田みきさんをゲストにお招きしたトークセッション・お料理、優勝チームには豪華景品の福島12市町村クイズ大会など、魅力的なコンテンツが盛り沢山です。

福島12市町村をもっと深く知りたい、繋がりたい方はぜひアフターイベントにもお越しください!

ファシリテーター・料理担当のご紹介

ファシリテーター
三廻部麻衣 / Tregion株式会社 地域創生事業部
埼玉県出身。現在は福島市在住。早稲田大学大学院卒業後、ファーストリテイリングへ入社。29歳の時に東日本大震災が発生し、仕事で東北にかかわりたいという思いから2014年に復興庁へ転職。2016年に福島市へ移住し、ふくしま連携復興センターで避難者支援や福島の情報発信等に携わる。2018年からは、東北のファンづくりを掲げるTregion株式会社で、イベント企画などの地域PRを担当。人生で大切にしているテーマは、「グリーフ(喪失体験などによる深い哀しみ)ケア」。夢は、誰もが自分の意志で自由に生き、天寿をまっとうできる社会をつくること。
料理担当
山田みき / 笑むすび∞ 笑むすび合同会社 代表
福島県喜多方の米農家出身。地球一周を目指すバックパッカー。東日本大震災をきっかけに、地元福島を元気にする活動を小さくても何かしたいという思いが高まる。実家のお米を手のひらサイズの袋に詰め、販売を通して、会津のお米の安心とおいしさを広める活動を始める。活動を通じて、おむすびに宿された力と可能性に魅了され、「むすび」にまつわるケータリング、イベント企画、ワークショップなどを展開。「OMUSUBIで地球をむすぶ!」をコンセプトに、日本・世界各地でおむすびで人と笑いをむすんでいる。

イベント概要
01. 開催日程  :2023年9月23日(土曜日)13:00-16:00 (開場 : 12:30)
02. 開催場所  :東北カフェ&ダイニング トレジオンポート 赤坂店
         (〒107-0052 東京都港区赤坂3-12-18 第8荒井ビル2F)
         http://tregion-bal.com/tregion-port/
03. アクセス  :赤坂駅から徒歩2分 / 赤坂見附駅から徒歩4分
04. 定員    :30名
05. 参加費   :1,500円
06. タイムライン:13:00-13:10:オープニング 
          13:10-13:20:アイスブレイク
          13:20-13:30:本日の福島12市町村の素材を使用した料理の説明
          13:20-14:00:三廻部・山田さんによる vol.7, vol.8 セミナーの振り返り
               +vol.8ゲストが福島12市町村からオンライン現地レポート
          14:00-14:40:福島12市町村クイズ大会
          14:40-15:40:交流会+移住相談会
          15:40-15:55:クロージング
          15:55-16:00:記念撮影
07. お問い合わせ先:未来ワークふくしま移住セミナー事務局 (株式会社エフライフ内)
TEL : 024-983-3222 (平日9:00~19:00) / Mail : ijyu@f-life.org

移住セミナーとセットでお申込み可能です

個別相談会 / 会場内で開催 (先着順)

後半の個別相談会は事前予約制になります。移住担当スタッフに直接質問・相談してみたいことがある方は、ぜひお気軽にお申し込みください。

移住・キャリアワークショップ / 会場内で開催 (9月2日(土)16:30-18:00)

これからのキャリアやその選択肢としての移住に関して、ゲストや移住担当スタッフ、そして移住を検討している仲間と一緒に、深く考えられるワークショップを開催します。

アフターイベント (交流会) / 9月23日(土)13:00-16:00@東北カフェ&ダイニング「トレジオンポート」(赤坂)

ファシリテーターの三廻部さんが勤める東北カフェ&ダイニング「トレジオンポート」でセミナー参加者限定のアフターイベントを行います。福島12市町村の食を堪能しながら、三廻部さんや先輩移住者、そして参加者の皆さま同士で交流することができます。(※参加費用はお一人1,500円)

移住セミナーのここがポイント!

福島12市町村への移住のリアルが分かる!

福島12市町村で実際に活躍するゲストから、普段の暮らしや働き方、活動内容について、リアルな実体験をお話します。

ゲストや移住担当スタッフに聞きたいことを質問できる!

移住に関する疑問や不安を、ゲストや移住担当スタッフにその場で直接ご質問・相談することができます。

福島12市町村への移住を検討している仲間に出逢える!

同じように福島12市町村への移住を検討している仲間と出会い、想いや疑問を共有することで、さらに移住への理解が深まります。

参加者の声

福島12市町村とは

福島12市町村とは、東京電力福島第一原子力発電所事故に伴い、避難指示等の対象となった、福島県の浜通り地域を中心とした12市町村 (田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村) を指します。

東日本大震災から10年以上が経ち、住宅や施設、インフラ関係も整いはじめUターンや若い世代の新規移住の方も増えてきています。他の地域と比べても充実した移住や起業、子育て支援が準備されており、自然やあたたかな福島の人々とのふれあいのなか、先進的な街づくりの取り組みが次々と生まれています。

福島12市町村には多様な職業や働き方の選択肢があり、求人は医療や保育等の専門職や、飲食店や小売店等の地域を支える仕事から、農業や先端産業 (エネルギー・環境・リサイクル、航空宇宙、ロボット・ドローン) まで幅広い募集があり、また起業を支援する仕組みやフリーランスの方が利用できるようなコワーキングスペース等も充実しているため、転職先や起業の舞台として選ばれる方もいらっしゃいます。

そして最大200万円の移住支援金や最大400万円の起業支援金、移住検討段階から使える交通費等補助金やお試し住宅などの、支援制度も充実しています。

福島12市町村から新たな物語をはじめた人たち

富岡町 古谷恵美さん
2018年4月に富岡町内で業務を再開した富岡町図書館に司書として働くために、富岡町へ移住する
南相馬市 塚本真也さん
2020年5月に起業型地域おこし協力隊に着任し、南相馬市小高区でローカルシステムエンジニアとして働く
大熊町 横川圭介さん
2019年3月に大熊町にUターンをして、町内の植物工場に勤務していちごの生産に携わる

福島12市町村から新たな物語が生まれる理由

多様な職業や働き方の選択肢がある

福島12市町村は仕事の選択肢は非常に多く、医療や保育等の専門職や、飲食店や小売等の町を支える仕事から、農業、先端産業まで幅広い求人があります。

リスタート、新たな挑戦を始めやすい

福島の復興に携わりながら、0→1のまちづくりに携われる機会があることも福島12市町村の魅力です。新たなチャレンジの場として、福島12市町村を転職先や起業地として選ばれる方も多いです

最大200万円の移住支援金制度がある

移住支援金は1世帯あたり最大200万円、単身の場合は最大120万円を支給。その他、起業支援金は最大400万円が支給され、現地視察のための交通費補助金などもあります

セミナーの申込はこちら

ツアーの申込はこちら