「地域資源をいかして生業をつくる。福島ローカル起業物語 part 1~自分のお店を持つ~」

「地域資源をいかして生業をつくる。福島ローカル起業物語 part 1~自分のお店を持つ~」

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イベント内容

Part1のテーマは「自分のお店を持つ」。

お招きするゲストは、それぞれ創作レストラン、居酒屋とサウナ、洋菓子店といういずれも地域に根ざした自分のお店を経営されています。

イベントではどのような形で福島12市町村で仕事や繋がりをつくり、何を大切にして事業をおこなっているのかについて、活動紹介やパネルディスカッションを通して、ここでしか聞けないリアルな体験談をお話いただきます。

イベント内では、新たにチャレンジをされる方への最大400万円の起業支援金、最大200万円の移住支援金、移住検討段階から使える交通費等補助金やお試し住宅などの、支援制度に関するご説明もございます。

※支援制度については未来ワークふくしまサイトの説明ページにも掲載しております。
またメールやzoom、お電話で相談もいただけます。
詳細はこちらからご確認ください。

ゲストプロフィール

  • 川口雄大 (かわぐち・たけひろ)さん

    川口商店 /サウナ発達

    川口雄大 (かわぐち・たけひろ)さん

    福島県出身。南相馬市原町区で小さな飲食店「川口商店」とサウナ「発達」を営む。
    東日本大震災と原発事故により、自身の家業である3代続く町の米穀店【川口商店】が休業を余儀なくされたことをきっかけに小学校時代からの夢であった川口商店の屋号を継ぐ。現在は業態をガラリと転換し、自分たちの得意とする飲食やサウナを通じお客様に楽しんで頂く取り組みを行なう。
    当日はどのような取り組みを行なっているのか。これから新しく起業を考えている方のヒントになるようなお話ができればと思っています!!

  • 吉川未来(よしかわ・みき)さん

    Restaurant MADY

    吉川未来(よしかわ・みき)さん

    1995年生まれ。福島県浪江町出身。15歳で東日本大震災・原発事故を経験する。高校卒業後、教師を目指し埼玉県内の大学へ進学。塾講師などを経験するも、その難しさを痛感して教師の道を諦める。⁡先輩に誘われた飲食店でのアルバイトを機に、飲食業に携わる。2016年頃から開業を意識して準備を進める。大学卒業後はアルバイトから社員となり、調理と接客を学ぶ。2018年に結婚し、夫婦経営で飲食店開業を決意する。新型コロナウイルスの影響を受けて、開業時期を1年延期。のちに福島県南相馬市へ移住し、2022年3月にRestaurant MADYを開業。

  • 横須賀直生(よこすか・なお)さん

    おかしなお菓子屋さんLiebe

    横須賀直生(よこすか・なお)さん

    1988年楢葉生まれ楢葉育ち。大熊町にあった双葉翔陽高校卒業後、製菓専門学校にいくため上京。19歳でお菓子屋さんに就職し、神奈川県相模原市→東京→千葉県松戸市→ドイツ→茨城県水戸市で過ごし2019年3月夫と子供二人を連れて楢葉町にUターン。2020年5月「おかしなお菓子屋さんLiebe」をオープン。同年8月に第3子出産。
    家族と過ごす時間を一番に家庭と仕事のバランスをとりながら営業しています。
    店舗の営業の他にイベント出店やお菓子教室の講師、地元中学生と商品開発をしたり、こども園のデザートを作ったり。きっとUターンしてなければこのような新しい仕事に挑戦できる機会はなかったかもしれません。
    今後は料理人の夫と共にカフェをオープンさせたり、子育て世代のサポート、ママ起業や女性のキャリアアップ支援などもしたいと考えています。

  • 植原 正太郎(うえはら・しょうたろう)

    司会

    NPO法人グリーンズ共同代表

    植原 正太郎(うえはら・しょうたろう)

    NPO法人グリーンズ共同代表。1988年4月仙台生まれ。慶應義塾大学理工学部卒。新卒でSNSマーケティング会社に入社。2014年10月よりWEBマガジン「greenz.jp」を運営するNPO法人グリーンズにスタッフとして参画。2020年4月より共同代表に就任し、健やかな事業と組織づくりに励む。
    2021年5月に熊本県南阿蘇村に移住。暇さえあれば釣りがしたい二児の父。