コミュニケーションを大切に、入居者様も職員も安心して過ごせる毎日をつくる「あいの里 つむぎ」

(左)関口 裕さん
株式会社あいの里 つむぎ 介護主任/介護福祉士
1994年生まれ、郡山市出身。人と関わる仕事をしたい思いから、高校在学中にヘルパー資格を取得し、新卒で郡山市の介護施設運営会社へ入社。勤務先グループホームの運営会社が株式会社あいの里へ変わったことをきっかけに、2016年に同社へ移籍。郡山市と福島市にある同社のグループホームでの勤務を経て、現在は「つむぎ」に勤務。介護主任歴5年。
(右)竹中 優紀さん
株式会社あいの里 つむぎ 管理者/介護福祉士
2000年生まれ、千葉県出身。2019年に祖父母の暮らす川俣町へ移住し、株式会社あいの里へ入社。川俣町にある同社のグループホームでの勤務を経て、つむぎ開所1カ月後から勤務。未経験からスタートし、働きながら介護福祉士を取得して、2024年7月に管理者に着任。
川俣町の住宅街にある認知症対応型グループホーム「あいの里 つむぎ(以下、つむぎ)」。運営する株式会社あいの里では、人との関わりを大切にする社風のもと、「週休3日制」や資格取得支援など、職員が長く働き続けられる環境づくりに力を入れています。今回は、介護福祉士として現場に立ちながらマネジメントも担当するお二人に、職場の雰囲気や働きがいについて伺いました。
Q1.お二人があいの里へ入社したきっかけを教えてください。
関口さん:
私は人と関わるのが好きで、高校生の頃に介護の仕事を生涯続けていこうと決めました。介護の仕事は話を聞く機会が多く、人と深く関わり合える仕事だと感じています。
あいの里を選んだ理由は、お世話になった先輩方の存在です。私が新卒で働き始めたグループホームの運営会社が、あいの里へ変わることになったんです。あいの里に移籍される先輩も多く、先輩と同じ施設で働き続けたい思いもあったので私も移籍を希望しました。入社したばかりの何も分からない頃から面倒を見てもらった先輩たちのそばで、まだまだ学びたかったです。

竹中さん:
私も、高校を卒業してからずっとあいの里で働かせていただいています。
きっかけは、川俣町に住んでいる祖父母に介護が必要となったことでした。介護のことは勉強したことがなかったのですが、いざという時に家族の力になりたいと思いました。それで、仕事をしながら知識や技術を身につけようと、千葉県から川俣町へ移住し、介護職に就いたんです。
初めての土地で、初めての仕事をする不安はもちろんありました。でも、あいの里が運営する二つの介護施設を見学させていただいた時に、職員さんと入居者様の間に本当に温かみのある関係性が見て取れたんです。ここだったら、人見知りの私でも働けると思い、安心して入社を決めました。

Q2. 職員どうしの情報共有や相談は、どのように行っていますか?
関口さん:
勤務時間中は、職員同士でこまめに話し合っています。今日は暑いから入居者様の体調を気にかけながら過ごそうなど、その場にいるメンバーたちで決めています。日勤と夜勤が交代するときには、入居者様の様子を共有する「申し送り」が必ずあるので、そのタイミングで話をします。
つむぎにはユニット(※)が2つあるのですが、私が主任を務めるのはそのうちの一つです。そのため、主任同士でも情報共有を欠かしません。両ユニットの状況を把握することで、職員がどちらのユニットでも安心して対応できる体制をつくっています。
※ユニット・・・・・・グループホームで少人数の入居者が共同生活を送るための1つの生活単位のこと
竹中さん:
私は両方のユニットの申し送りに出席し、施設全体の様子を把握するようにしています。
それから、月に一度必ず、つむぎで働く全職員と個別面談を実施しています。1時間から長いと2時間ほど、入居者様のケアやお誕生日会企画など業務の細かな悩みや、仕事のモチベーションを聞いたり、プライベートなことをお話したり。私だけで解決できないと判断したものがあれば本人の確認を取り会社へ共有して、早急に解決できるよう取り組みます。
個別面談は、ほかのグループホームでも同様に実施されています。私自身もエリア長との面談があり、話を聞いてもらえますね。勤務先や役職に関わらず声を上げやすい環境が、会社全体で整えられています。

Q3. 「週休3日制」の導入後、現場にどんな変化がありましたか?
関口さん:
つむぎでは、1日の勤務時間を長くする代わりに休日を増やす「週休3日制」を導入しています。日勤・遅番・夜勤のいずれも勤務時間は9時間半と長めですが、その分休日が多く、しっかり休める仕組みです。
制度を導入して一番良かったことは、入居者様へのケアがより充実したことですね。夜の入浴を希望する入居者様が多いのですが、以前は職員数の都合で日中に入浴していただいたり、毎日は難しかったりしました。でも今は、夕方以降も十分な人数を配置できるようになりました。「今日もさっぱりした!」と喜んでいただける姿を見るとうれしいです。
職員にとっても働きやすさが増しました。以前は16時から翌10時までだった夜勤が、現在は22時から翌9時までに短縮され、他の勤務と同じ長さになっています。夜勤も担当できる職員が増え、中には社員へステップアップする人も出てきました。
休日もまとまって取りやすくなり、旅行にも行きやすくなりました。

Q4. 未経験でも成長できるサポートや研修について教えてください。
竹中さん:
「資格取得応援制度」があります。資格取得のための勉強会を開いてくれたり、取得にかかる費用を会社が負担してくれたりして、本当に助かりました。
未経験で入社した当初は分からないことやできないことが多く、落ち込むこともありました。でも、先輩方から温かい助言をもらったり、入居者様との関わりを教わったりするうちに、できることが少しずつ増えていきましたね。先輩たちの姿から、介護の仕事への向き合い方をたくさん学ぶ日々でした。
関口さん:
あいの里が一番大切にしているのは、言葉遣いの研修です。マニュアルも使いながら社内で意識を統一しています。
入居者様とも、職員同士でも、フラットで親しみのある声かけは大事にしていますが、敬意を持って敬語で接することを徹底しています。社長講話が3カ月に一度のペースで開かれていて、入社時期に関わらず直接社長の話を伺えるのも、うちの会社らしさですね。

Q5.最後に改めて、つむぎがどんな職場か、これからどんな働き方をしたいかを教えてください。
竹中さん:
入居者様が安心して過ごせるよう、日頃からのコミュニケーションを何よりも大事にしています。ご家族のみなさまにも、面会やお誕生日会など、行事にお誘いし、つむぎで過ごす様子を見ていただいています。地域イベントへ出かけるなど、地域とのつながりも感じられるのが、つむぎの良さだと感じています。
入居者様が毎日笑顔で過ごせる環境を守りながら、私自身も長く楽しく働ける職場をつくっていきたいです。
関口さん:
私自身、笑顔を絶やさず入居者様とお話することを、ずっと心がけてきました。つむぎで働く職員は同じ気持ちだと思います。
先輩方に育ててもらったからこそ、今すごく充実して働けています。だからこそ、次の世代の職員にも、笑顔で介護の仕事を続けてもらいたいと思います。そのために自分も成長を続けながら、これから働く人を支えていきたいです。

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https://arwrk.net/recruit/ai-nosato/
【基本情報】
企業名:株式会社あいの里 つむぎ
代表者:代表取締役 渡邉利
事業内容:看護・介護
所在地:福島県伊達郡川俣町八反田1-3
TEL:024-565-5302
FAX:024-565-5303
URL:https://ai-nosato.jp/
(2026年7月取材)
取材・文:蒔田志保 / 撮影:古関マナミ