支援制度

【月額13万円貸与・返還免除も!】看護師修学資金を活用し、双葉地域の中核的病院で看護師として活躍しませんか?

2026年5月1日

復興が進む福島12市町村。商業施設や行政サービスの整備は進んでいますが、医療体制の整備は今後の大きな課題となっています。

そんななか、福島県では、福島県立大野病院(大熊町)の後継病院として整備を進める「双葉地域における中核的病院」の看護師確保を目的に、将来この中核的病院で看護師の業務に従事しようとする方に月額13万円の看護師修学資金を貸与する事業をスタートさせました。年間156万円の貸与を受けることができ、中核的病院で貸与相当期間の2倍の期間従事していただくと返還が免除になる制度です。

中核的病院の整備基本計画は以下をご覧ください。
双葉地域における中核的病院整備基本計画について

※内容は2026年4月時点のものです。

12市町村の医療が大きく変わる!福島県立大野病院の後続病院が設立へ

福島県相双地域の人々の健康を長年支えてきた福島県立大野病院が東日本大震災および福島第一原子力発電所の事故により休止を余儀なくされてから15年。福島12市町村の復興は進んでいますが、復興と同時にニーズが拡大する医療や介護への備えも求められています。そのため福島県では、県立大野病院の後続病院として、現在、県立大野病院が建っている現有地に建て替えをし、2029年度以降に中核的病院の開院を目指して整備を進めています。
※福島県立医科大学の附属病院として運営

中核的病院の想定診療科目は20科、病床数は最終的に250床前後を想定しており、双葉地域の医療体制の強化が期待されています。しかし、その強化に向けては、充分な数の看護師の確保が求められます。

福島12市町村の医療の現状は

福島12市町村の医療事情は各市町村で大きく異なります。

例えば、南相馬市は医療機関が充実しており、24診療科目を診察できる総合病院や出産分娩にも対応している病院もあります。田村市も比較的充実した医療サービスを受けることができ、2026年度には市民病院が施設規模を拡大し新築移転する予定となっています。

一方、分娩可能な産科や耳鼻科などがなく、近隣市町村へ足を運ばなければ必要な医療サービスを受けることができない市町村があるのも事実です。

中核的病院は、そうした周辺市町村も含め、福島12市町村における、特に双葉地域の医療事情を大きく改善し、地域の人々に安心を与える存在として整備されます。看護師としてのやりがいに満ちた魅力的な職場になるはずです。

福島12市町村では、幅広い業界で人材が不足しています。特に医療従事者の人材確保は大きな課題となっており、福島県では、福島12市町村に移住した医療・介護・福祉等の就業者に対して1人あたり120万円を加算する制度を令和7年度より開始しました。
◆福島県12市町村移住支援金のお知らせ◆≪令和7年4月から新規加算追加≫

医療・福祉分野で利用できる支援制度はほかにもあります。詳細は以下をご覧ください。
ふくしま12の医療・福祉分野で利用できる支援制度

福島12市町村の医療事情の詳細は以下の記事をご覧ください。
ふくしま12市町村の医療事情は?(前編)
ふくしま12市町村の医療事情は?(後編)

第一回募集は6月30日必着!対象者・貸与額など概要をチェック

中核的病院看護師修学資金を活用するためには、さまざまな条件があります。対象者や貸与額、返還についての概要を詳しく見ていきましょう。

【対象者】
以下の要件を満たす方で、卒業後、中核的病院で看護師の業務に従事しようとする方に無利息で貸与します。

(1)看護師の養成施設に在学していること。
(2)品行が正しく、学術に優れ、身体が強健であること。
(3)修学に際し、経済的援助を必要とすること。
(4)同種類(※)の修学のための資金の貸与を受けていないこと。
※看護師等養成施設への修学を目的とした資金や奨学金で、本修学資金と同様に、養成施設卒業後に特定の施設に勤務することを要件とする返還免除規定を備えたもの。また、他の奨学金等との併用が不可とされている奨学金等の貸与を受けている場合も本修学資金の貸与を受けることはできない。

【貸与額】
月額13万円(継続が認められれば最大4年貸与が受けられます)

【募集人数】
25名程度 

【提出期限】
令和8年6月30日(火)必着

【修学資金の返還免除】
次の2・3いずれかに該当し、所要の手続きを行い認められた場合には、返還債務の全部または一部が免除されます。

  1. 附属病院等での勤務期間の考え方について
    附属病院等での勤務期間については、福島県病院事業管理者がやむを得ない事由があると認める場合、その期間を2分の1に換算して勤務期間に含めることとする。上記以外の事由により附属病院等で勤務する場合は勤務期間にカウントしない。
  1. 全部免除になる場合
    (1)卒業した後2年以内に看護師免許を取得し、中核的病院または附属病院等での貸与相当期間の2倍の期間その業務に従事したとき
    (2)卒業した後2年以内に看護師免許を取得し、中核的病院または附属病院等で業務に従事中、業務上の事由により死亡し、または業務に起因する心身の故障のため、業務を継続することができなくなったとき
  2. 全部または一部免除になる場合
    (1)卒業した後2年以内に看護師免許を取得し、中核的病院または附属病院等で相当期間、看護師業務に従事したとき
    (2)災害、疾病、死亡その他やむを得ない事由により、「2 全部免除になる場合(1)」の要件を満たすことができないとき

申請手続きや返還の詳細、よくある質問については、以下をご覧ください。
令和8年度 福島県双葉地域における中核的病院看護師修学資金 募集要項
福島県双葉地域における中核的病院看護師修学資金 制度Q&A

看護師修学資金を活用して双葉地域の安心を支える一人になりませんか?

中核的病院の開院は、福島12市町村の医療状況が大きく変わることはもちろん、復興にも大きなあと押しとなるものです。もし、看護師として人々の役に立ちたい、新しいフィールドでゼロから活躍したいと考えているなら、中核的病院看護師修学資金を活用し、看護師としての第一歩をこの地域で踏み出してみませんか?皆さんのご応募をお待ちしています。

事業の詳細や申請書等のダウンロードは、以下よりご確認ください。
双葉地域における中核的病院看護師修学資金貸与事業について

【事業詳細のお問合せ先】
福島県病院局 双葉中核的病院整備準備室(担当:菊地)
TEL:024-547-1019
E-mail:chuukaku.jinzai@pref.fukushima.lg.jp

【申請書の送付先】
〒960-1295
福島県福島市光が丘1番地
福島県立医科大学 双葉中核的病院整備準備室 内
事務担当:福島県病院局病院経営課(駐在)
TEL:024-547-1019
E-mail:chuukaku.jinzai@pref.fukushima.lg.jp
※郵送する場合は、「看護師修学資金貸与申請書在中」と朱書きし、簡易書留で送付してください