未来ワークふくしま移住セミナー vol.15「自分らしい働き方が見つかる、ふくしま12市町村」編

2024年9月13日
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未来ワークふくしま移住セミナーの概要

「何か新しいことにチャレンジしてみたい」「自分の経験やスキルで地域に貢献したい」「福島県の復興のために出来ることを探したい」などの思いを持った、あなたに向けたセミナーです。

未来ワークふくしま移住セミナーでは、福島12市町村で活躍されるゲストの皆さまから、移住を決めたきっかけや、移住後の生活や仕事、福島12市町村との関わり方、どのように自分らしい働き方や生き方を実践されているのかについて、リアルな話を聞くことができます。

前半ではゲストの方々が福島12市町村での挑戦や移住を決めたきっかけやその魅力、福島12市町村で暮らすこと、働くことについて、それぞれの活動紹介やパネルディスカッションでお話しいただきます。そして、後半では福島12市町村の各種移住・起業支援制度のご説明や、ゲストに直接質問や相談ができる座談会、移住に関する個別相談会も実施します。

Vol.15未来ワークふくしま移住セミナーのここがポイント!

第15回目となる今回のセミナーテーマは「自分らしい働き方が見つかる、ふくしま12市町村」。

福島12市町村には、農林水産業や製造業はもちろん、ドローン開発や自然エネルギーなど今後さらに注目が集まる分野や、映像などクリエイティブな仕事などチャレンジの幅は多岐にわたります。(福島12市町村の仕事の詳細を知りたい方はこちら

働き方も多様になり、それぞれの生き方によって選択する時代となりました。いま福島12市町村では、会社員、フリーランス、起業される方などさまざまな雇用形態で、「自分らしい働き方」を見つけられる方が増えています。

左:ゲストスピーチ(活動紹介)の様子 / 右:パネルディスカッションの様子

今回のvol.15セミナーゲストは、下記の4名の方々です。

1人目は地域のインフラとなるコンビニエンスストアの経営、オンラインでの地域産品販売などを手掛ける、渡辺 正(わたなべ ただし)さん。

2人目はエビの陸上養殖・カフェ店員・移住相談員という複業を実践されているパラレルワーカー、菅野 海琴(すげの みこと)さん。

3人目は世界初の技術を用いて、付加価値の高い野菜苗を東日本全域に出荷している、豆塚 輝行(まめつか てるゆき)さん。

4人目はオーストラリアでのバリスタ修行を経て、飯舘村地域おこし協力隊としてカフェを開業した、横山 梨沙(よこやま りさ)さん。

地域と結びつきながら、自分らしい働き方を実践されている皆さまに、福島12市町村での普段のお仕事や、暮らし、なぜ今の働き方を選ばれたのかについてお話いただきます。

左:オーナーを務めるコンビニエンスストアで(渡辺さん) / 右:カフェで勤務中(菅野さん)
左:育苗施設での作業(豆塚さん) / 右:カフェのランチに来られた地元の方と(横山さん)

会場参加限定コンテンツのご紹介

①ゲストに直に質問できる「座談会」&移住相談員に相談できる「個別相談会」

左:ゲストとの座談会の様子 / 右:個別相談会の様子

当日のゲストに直に質問や相談ができる「座談会」、移住相談員に個人的な相談ができる「個別相談会」は、会場参加限定コンテンツとなります。福島12市町村での暮らしや仕事など聞いてみたいことがある方は、ぜひ会場へお越しください。ささいなことでも大歓迎です!

②福島12市町村のお仕事紹介ブース

福島12市町村のお仕事紹介ブースを特別出展します!東京にいながらにして、現地の最新の求人や企業情報を入手することができ、相談も可能です!移住相談ももちろん実施しますので、1日で移住された方のお話しからお仕事、移住の相談までワンストップで情報収集をすることができます。(協力:株式会社ウインウイン)

③福島12市町村での起業相談ブース

今回は福島12市町村で起業を考えている方の相談ブースを初設置します!ふくしま12市町村移住支援センターでは、「ふくしま12市町村起業支援金」の申請サポートを無料で行っています。申請書類の作成補助や最新の補助制度、事業計画のブラッシュアップなど様々な面でのサポートを実施していますので、ぜひお気軽にまずはご相談ください!

④福島12市町村の名産品をプレゼント

会場参加された方には、来場者特典として福島12市町村内の南相馬市の銘菓「松月堂の浮城」をプレゼントします。

※数量に限りがあるため、欠品の際はご了承ください。
※内容は変更の可能性があります。予めご了承ください。

Vol.15 未来ワークふくしま移住セミナー詳細

1. 開催日程 2024年10月26日(土曜日)15:00-17:15(開場14:30)
 (特別企画「もっと話そう延長戦!」を17:20-18:20に開催)
2. 開催場所 赤坂インターシティコンファレンス 3F 301
(東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR 3F)
https://aicc.tokyo/access/
3. アクセス 東京メトロ「溜池山王」駅、「国会議事堂」駅(14番出口 ビル直結/9番出口より徒歩2分)
4. 参加方法 ハイブリッド形式(会場参加とオンライン配信)
5. 定員 会場参加 50名 / オンライン参加 無制限
6. 参加費 無料
7. 申込方法 申込みフォームよりお申し込みください(本ページの最下部)
8. タイムライン 14:30 開場
15:00 ご挨拶
15:10 ゲストによる活動紹介
16:00 パネルディスカッション
16:25 各種支援制度や福島12市町村のイベント等のご案内
16:35 休憩
16:45 ゲストとの座談会・個別相談会
17:15 休憩
17:20-18:20 特別企画:「もっと話そう延長戦!」(座談会・個別相談会) 
9. お問い合わせ 未来ワークふくしま移住セミナー事務局 (近畿日本ツーリスト株式会社 福島支店内)
Tel : 024-572-6190〔平日10:00~18:00〕
Mail : fukushima12-seminar@or.knt.co.jp

ゲストの紹介

■渡辺 正さん(株式会社F’s planning 代表取締役)

<プロフィール>
1966年、福島県双葉郡川内村生まれ。2011年東日本大震災後、川内村の商業施設「YO-TASHI」のOPEN、運営に携わる。その後、株式会社F’s planning を立上げ、浪江町・双葉町に地元の生活を支えるためにコンビニエンスストアーを開店(大熊町にも年内に開店予定)。通信販売サイト「あったからこそ」もOPENし、オンライン・リアル店舗の双方で、地元の生産力を後押ししようと活動中。

左:12市町村内で複数のコンビニエンスストアを経営 / 右: フレンチシェフと地域産品を生かした商品開発にも挑戦

✅もっと知って!こんな方です!
商店が少ない地域において、コンビニエンスストアは地域住民の生活を支える重要なインフラとなります。渡辺さんは、川内村での複合型商業施設の運営を経て、浪江町・双葉町でもコンビニオーナー業をはじめました。全国チェーンの店舗でありながら、地元の特産品も積極的に販売しています。並行して地域産品のネット販売も行うなど、地域との関係を大切にしながら、地域の魅力PRを福島県内外で奮闘されています。

・参考リンク
新しい東北|故郷の魅力を再発見し全国へ発信する(PDFファイル)

■菅野 海琴さん(パラレルワーカー)

<プロフィール>
2000年、福島県生まれ。2019年法政大学経営学部に入学、入学当初よりビジネス活動に勤しむ(飲食のコンサルタント、コミュニティ作り、イベントの企画運営など)。2021年大学を中退し旅人(バックパッカー)となり全国制覇、2023年9月海外に進出、2024年4月縁があり葛尾村を訪れ民泊施設で1ヶ月家守をする、同年7月より現職。

左:葛尾村の移住相談対応 / 右:エビの陸上養殖作業

✅もっと知って!こんな方です!
大学中退、バックパッカー等を経た後に、ご縁があり葛尾村と出逢った菅野さん。エビを陸上で養殖する「株式会社HANERU葛尾」の企画業務や、葛尾村移住者の方が開いた「カフェしずく」での店員業務、葛尾むらづくり公社での移住相談員という毛色の異なる仕事を掛け持ちながら経験を積み上げ、自分らしい働き方を実践されています。

・参考リンク
未来ワークふくしま|葛尾村の田舎暮らしを体験できるコテージ風「お試し住宅」

■豆塚 輝行さん(ベルグ福島株式会社 取締役)

<プロフィール>
1985年、福岡県生まれ。2007年九州東海大学(現 東海大学)を卒業後、2009年に宮崎大学大学院を修了し、野菜苗生産・販売を行うベルグアース株式会社へ入社(愛媛県)。 2015年より子会社であるベルグ福島株式会社に転籍し、会社設立及び農場開設準備に従事。 現在は、野菜苗の生産だけでなく、植物ワクチンの開発及びその接種苗の実用化にも取り組んでいる。

左:完全閉鎖型の発芽・育苗施設にて / 右:太陽光利用型の育苗施設にて

✅もっと知って!こんな方です!
原発事故後の風評被害に苦しむ、農業王国・福島の姿を見て、安全・安心な農作物の精算に貢献したいとの思いから川俣町に「ベルグ福島」を設立。農作業の負担が軽く、多くの収量が見込め、病気にも強い苗を開発・生産されています。

・参考リンク
Hama Tech Channel|“いざ、川俣”で福島に根を張った野菜苗のパイオニア。手仕事とバイオ技術で農家の負担とリスクを軽減――ベルグ福島・中越孝憲氏、豆塚輝行氏インタビュー

かわまた暮らしインタビュー|町とともに新しいことへチャレンジする

■横山 梨沙さん(飯舘村地域おこし協力隊・カフェ個人オーナー)

<プロフィール>
福島県福島市出身。2016年にワーキングホリデービザでカフェの聖地オーストラリアへ約2年半バリスタ留学。帰国してからはフリーランスバリスタ「Coffee pour house (コーヒーポアハウス)」として活動開始し、現在は飯舘村地域おこし協力隊として村内で飲食店を経営する。

左:「コーヒー屋の食堂」としてランチも提供 / 中・右:コーヒーを提供する様子

✅もっと知って!こんな方です!
カフェ文化が盛んなオーストラリアのメルボルンでバリスタ留学をされた後に、福島県飯舘村でカフェを開業された横山さん。カフェでは、エスプレッソマシンを使った本格的なラテやフルーツパフェなどに加え、ランチタイムには「コーヒー屋の食堂」として、定食なども提供。コーヒーや、ラテアートを通して、誰かの生活や人生がちょっとだけ豊かになることを願われてます。

・参考リンク
TURNS|【福島県飯舘村】「誰かの生活を少しだけ豊かにしたい」フリーランスのバリスタが提案する、人生の楽しみ方

未来ワークふくしま| 【ローカル開業編レポート】ふくしま12市町村で、情熱を燃やす人に刺激を受ける。出会い、学び、つながる2日間「ローカル開業&起業カレッジ」スタディーツアー

福島12市町村とは

福島12市町村とは、東京電力福島第一原子力発電所事故に伴い、避難指示等の対象となった、福島県の浜通り地域を中心とした12市町村(田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村)を指します。

東日本大震災から13年以上が経ち、住宅や施設、インフラ関係も整いはじめUターンや若い世代の新規移住の方も増えてきているだけではなく、1世帯あたり最大200万円の移住支援金や、最大400万円の起業支援金などの移住・起業に関する支援金も手厚く、豊かな自然とあたたかな福島の人々とのふれあいの中で、新たな挑戦やイノベーションが次々と生まれています。

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