【移住セミナーレポート】『はじめよう、私とふくしまの小さな物語。』~ vol.4「好きな地域でフリーランス」編~
「ふくしま12市町村移住支援センター」主催の移住セミナー『はじめよう、私とふくしまの小さな物語。』は、福島県内で活躍するゲストとの交流を通し、福島12市町村で暮らし働く魅力を知ることができる全6回のセミナーです。
2022年11月23日(水・祝)に、東京都・池袋で開催された4回目のセミナーテーマは「好きな地域でフリーランス」。
第1部では、福島12市町村をフィールドにさまざまなジャンルでフリーランスとして活動するゲストがトークセッションとパネルディスカッションを行い、第2部ではゲストと参加者による座談会とふくしま12市町村移住支援センタースタッフや各市町村の移住担当者との個別相談会を開催。
それぞれのゲストの実体験を聞きながら、福島12市町村の魅力と可能性を実感できるイベントとなりました。
ゲストによるトークセッション/パネルディスカッション
根岸泰之さん|ランサーズ株式会社 CEvO
1978年、東京都生まれ。19歳で海外に渡り各国を旅した後、日本に戻ってフリーライターとしてキャリアをスタート。「エン・ジャパン株式会社」プロモーション本部長、「ランサーズ株式会社」取締役CMOを経て、現在は同社のチーフエバンジェリストオフィサー(CEvO)として、ワーケーションをしながら、新しい働き方、新しい組織の育て方、新しい事業の作り方を全国に普及させる活動をしている。
根岸さん 仕事を発注したい企業と、フリーランスや副業人材をマッチングさせるプラットホーム「ランサーズ」の運営に携わりながら、フリーランス同士の横のつながりを創る「新しい働き方LAB」を立ち上げ、「離島DX」を始めとする課題解決プロジェクトを行っています。
僕がフリーランスとして活動する上で大切だと思っていることは、3つあります。
1つ目は仕事の領域の捉え方です。僕は”ワーク・ライフ・バランス”ではなく”ワーク・イン・ライフ”として、仕事を食事や睡眠と同様、暮らしのベースを構成するものとして位置付けています。そのために必要なのが、夢中になれる仕事を見つけることです。時間を忘れて取り組めることの方が成果が出やすいですし、困難に直面した時も努力や我慢を重ねて乗り切るのではなく、「挑戦してみよう!」という前向きな気持ちで取り組みやすいからです。
2つ目は仕事の受け方についてです。とても大事にしているのが「安売りをしない」ことです。フリーランスは先が予測できない不安定な働き方なので、相場より安い値段であったとしても仕事を引き受けてしまう人がいますが、最終的には自分を苦しめることになるのでやめるべきだと思います。また、100%の確率で受注できる仕事はないので、「人生、一勝九敗」くらいの心持ちでいることが大切です。
3つ目は日々の過ごし方で、一番大切なのは仕事仲間を作ることですね。新しい刺激を受けるためにも安心感を得るためにも仲間の存在は必須ですし、仲間を作るためには家にこもりきりになるのではなくて、意識して外に出て人との交流を増やすことが大事です。
これからも柔軟な働き方を日本中に広めて、誰もが自分らしく活動できる社会を創っていきたいです。
及川裕喜さん|Link Films フリーランスビデオグラファー
岩手県陸前高田市出身。「故郷の浪江町で働きたい」という奥さまの希望をかなえるため、2020年に浪江町に夫婦で移住。独学で映像制作技術を習得し、ビデオグラファーとして独立。企業のPR動画等の制作を手掛ける傍ら、福島県の魅力を伝える動画を自主制作しつつ、双葉町の観光関連企業より委託を受け、福島県沿岸地域の魅力を伝えるSNSアカウント「Fukushima Seaside」の運用も行っている。
及川さん これまでは作業療法士としてのキャリアを積んできましたが、移住を機に「何か新しいこと始めたい」と模索する中で、機材さえあれば個人でも活動ができる映像の仕事に目を付け、2020年5月にビデオグラファーとして独立しました。
浪江町での暮らしは「楽しい」というのが率直な感想です。やりたい仕事ができていますし、本業以外にも地域の方々から農業の手伝いやイベントのサポートなどの相談をいただくので、さまざまな経験を積みながら多様な業種の人たちと出会い、それぞれの価値観や考え方を学ぶことができます。そこで培った人脈が新しい仕事につながることもあり、自分の中でいい循環が生まれていると感じています。
福島12市町村は、多くの課題があるからこそ新しいチャレンジが生まれやすく、人が少ないからこそ住民同士の絆が強く、災害が多いからこそ一人一人の防災意識が高い地域です。光と影が混在するからこそ、いろいろな可能性と希望があり、未来があると思っています。これからも、浜通りの魅力を世界に向けて発信していきたいです。
新田真由子さん|PRプロデューサー・地域コーディネーター
岐阜県中津川市生まれ。震災ボランティアとして東北と関わったことをきっかけに、東京から福島市へ移住。福島大学に地域コーディネーターとして勤務し、被災地実習などを担当する。その後、フリーランスになり南相馬市へ移住。現在は、地域に寄り添いながらさまざまな取り組みのサポートを行う他、県内外で活動する方の発信・PRなどをオンラインで伴走し、講座も主宰。また、福島を訪れる大学生などの現地コーディネーターも行う。
新田さん 震災ボランティアとして、南相馬市の仮設住宅で暮らす90代のご夫婦の下に通ううちに、もっともっと地域の人たちの話を聞きたい、そばにいたいと思うようになって、本当にそれだけの理由で福島への移住を決めました。
「スキルがないとフリーランスにはなれない」と思われがちですが、何ができるかではなくて、自分は何が好きで、どんな風に生きていきたいのかという観点から、この先の人生を考えてもいいのではないかと思います。理想の生き方を実現するためのチャレンジは、たとえ失敗したとしてもそれを糧にまた新しい挑戦をしていけると思うからです。
私自身、独立後の約8年間は常に悩みながら過ごしてきましたが、それでも移住したことで視野が広がりましたし、少しずつ成長している実感があります。何より、福島の方々に助けられ、地域に生かされてここまで来られたと思っています。
「福島の人が好きだからここにいる」という素直な気持ちを大切に、これからも暮らしていきたいです。
山根麻衣子さん|ローカルライター
1976年、神奈川県横浜市生まれ。富岡町在住のローカルライター。2014年に、東日本大震災の復興支援業務で福島県に移住。2019年よりフリーランスライターとして、福島県沿岸部の浜通り地方を中心に、インタビュー、ローカルニュース、イベントレポートなどを執筆。震災後、刻々と変わっていく福島県浜通りを、暮らしながら発信することをライフワークとする。屋号「クロスブリッジ」。
山根さん 震災直後から東北に足を運び、被災地で必要とされているヒト・モノ・コトをリアルタイムに伝える「情報ボランティア」活動しました。支援活動を続けていくことが体力的にも財力的にも難しくなってきた時に、「今後も東北のサポートを続けたいなら、現地に住んで仕事をするのが一番だ」と考え、40歳を過ぎてから福島に移住しました。
「アラフォー女性」「移住者」「フリーランス」って、特に地方では三大マイノリティーにあたるんです。そのハードルを超えていく上で、行政で復興支援の仕事をしていたという肩書や、地元メディアに自分自身を取材してもらうことが信用につながりました。アルバイトでも良いので行政や地元企業で働くことは、地元の人の考えを知る機会にもなると思います。また、地域コミュニティのイベントに参加することも大事で、例えば私は地元のよさこい鳴子踊りチームに参加しています。これらに共通するのは、地元を知ってリスペクトを示すということだと思います。
福島12市町村には、震災と原発事故で一度はふるさとを失った分、その大切さを実感し、「ここで生きていく」という覚悟を決めて暮らしている人が多いです。都会暮らしでは見過ごされがちな、大切なことに気付くことができる地域だと思います。
松尾洋輝さん|飯舘村地域おこし協力隊
1995年生まれ。宮城県仙台市泉区出身。2017年にプロゴルファーになるも、自身のキャリアにおいてできることを広げたいという思いから、動画制作とコーヒー豆販売の仕事を始める。現在は飯舘村の地域おこし協力隊として、キッチントレーラーでコーヒーを淹れながら、新しくコーヒー豆栽培を検討中。
松尾さん 新しい土地で新しいことにイチから挑戦してみたいと思っていた時期に、たまたま飯舘村の地域おこし協力隊募集記事を見つけたことが、移住のきっかけになりました。当時は飯舘村がどんな地域かもよく知らなかったですし、現地に知り合いもいなかったのですが、イチから挑戦しようとする村の姿に共感できたし、何よりもワクワクしたんですよね。
飯舘村に最近オープンした「図図倉庫」も、心惹かれた取り組みのひとつです。若手女性起業家2名が中心となって地域住民と一緒に、元はホームセンターだった空き店舗を活用して地域交流拠点を造るプロジェクトで、僕もそこのカフェ店員として関わらせていただいているのですが、日々新しいことが起こるので、これからどんな風に育っていくのか本当にワクワクしています。
飯舘村には課題がたくさんある分、これから村をどのように彩っていくかを地元の方々と一緒に考え、皆で力を合わせて挑戦していけるところがとても魅力的だと思っています。
パネルディスカッション
パネルディスカッションではゲストの根岸さんがファシリテーターとなり、「地方でフリーランス」をテーマにそれぞれのゲストから詳しくお話を伺いました。
――皆さんはどのように仕事を獲得されていますか?工夫されていることなどがあれば教えてください。
山根さん 前提として、自分がやりたいことの延長で仕事を探すのではなく、地域で求められていることの中で自分ができることを、地元の人たちと直接交流しながら探すことが大切だと思います。
その上で、ローカルライターとして活動したい人は、地域内で認知度の高い媒体で記事を書くことも大切です。福島12市町村に限らず、田舎では紙媒体を使って情報収集される方が多いので、「ネット媒体で記事を書いています」と言ってもなかなか信用してもらえないんですよね。でも、例えば福島には「CJ Monmo」という、県内の美容院ならどこでも置いているようなタウン誌があって、地元の人に「どこで記事を書いてるの?」と聞かれた時に「CJ Monmo」のような媒体名を挙げると、「へぇ、そうなんだ!」と納得していただけるんです。
日頃から地元誌を読んで、どんな人がどんなことを書いているのかをチェックして、ライター募集の告知が出た瞬間に応募して採用されたこともありました。
及川さん まず実績を作って地域の人に「何ができる人なのか」を把握してもらうことが大事だと思います。地域のイベントに顔を出した時に勝手に動画を撮ってそのイベントの主催者にお渡したら、「今度、撮影の仕事をしてもらえますか?」とお願いされたこともあります。たとえその場で仕事につながらなかったとしても、動画を観た他の方から仕事の相談が入ることもあるので、まずは得意なことを表現して自分が何者なのかを把握してもらうとよいと思います。
新田さん 私は仕事を得るために特にアクションを起こしたことはなく、活動を興した人と一緒に動くうちに仕事になっていった形でした。今も口コミや知り合いの紹介を通してお仕事をいただくことが多いですね。ただ、福島大学の仕事をしていた時は、大学への信用が仕事につながっていた面はあるかも知れません。
――今の暮らしを実現するまでに苦労したことや、活動を続ける中で大変だと感じることはありますか?
及川さん やはり、同業者が少ないことですね。仕事を獲得しやすいという良い面もあるのですが、同じ仕事をしている人との横のつながりを築きにくいんですよね。特に私の場合は基本的には1人で仕事をしているので、悩みを相談できる人が周りにいないことの大変さを実感しています。
ただ、最近になってやっと、浜通り地域のクリエイター同士で集まろうという動きが見え始めていて、そこに参加することでだんだん人脈が広がってきています。
松尾さん お金の面ではずっと苦労しっぱなしですね。チャレンジをしても結果が出ないことも多く、先行きは不安ですし、協力隊としての任期もあと1年程しか残っていないので、数年後どうなっているかが見えないのが正直なところです。
今を一生懸命生きていく中で、新しい人との出会いを重ねながら、自分らしい生き方を見つけていけたらと思っています。
山根さん 及川さんのお話にもありましたが、自分と同じ境遇で話をできる方が周りにほとんどいないことですね。同年代の女性は大体子育てをしていますし、主婦として家庭に入っている方も多いので。もちろん、地域のイベントや行事に行けばたくさん知り合いがいるので、まったく孤独なわけではないのですが、行き詰まった時につらいと思うことはあります。
あとは、そもそも女性の人口が少ないので、例えば、私がずっと使っていたアイライナーが近所のドラッグストアには売っていないとか、気軽に立ち寄れるようなカフェがないとか、女性向けのサービスが行き届いていないところはあると思います。
福島12市町村には足りないものがまだまだたくさんありますが、いわき市や南相馬市の原町区など人口規模の大きな市町村に行けばお店はたくさんあるので、地域をまたいで暮らすことを念頭に移住計画を立てると、田舎特有の不便さに悩まされにくいと思います。
新田さん 柔軟な働き方を認めている企業がまだまだ少ないことですね。そもそも私は、フリーランスになるつもりはまったく無かったんです。ライフワークとして写真を撮って、副業で週2〜3日くらい撮影や取材案件を受けられたらいいなと思っていたのですが、福島市内のどこを訪ねて歩いても、そういう働き方で雇ってくださるところがなかったんですよね。
そうした事情からフリーにならざるを得なかったところがあり、最初は仕事の取り方が分からず苦労しましたし、今でもテレワークや副業などの新しい働き方はあまり浸透していないと感じています。
――地元の人との人脈を築くのに、おすすめのスポットがあれば教えてください。
及川さん 富岡町に「ふたばいんふぉ」という、双葉郡8町村の総合インフォメーションセンターがあるのですが、地域のさまざまな情報や人が集まるのでおすすめです。常にいろいろな人が出入りしているので、初めて訪ねる人も利用しやすいと思います。私も週2回くらい「ふたばいんふぉ」で働いていますので、ぜひ来ていただきたいです。
松尾さん スポットではないのですが、僕は移住する前は地域のことが何も分からなかったので、地域おこし協力隊の方に「地域を案内していただけませんか?」とTwitterでダイレクトメールを送りました。皆さん快く受けてくださったので、地域内外をつなぐ立場の方と出会えると、地域のことを楽しく、より深く知れると思います。
山根さん 最初は観光も兼ねて地域のお祭りに行ってみるのもいいと思います。地域行事には地元の人が集まりますし、現地の風土や空気感も体感しやすいです。特におすすめなのは、桜の名所として知られる富岡町の「夜の森地区」で4月に開催される「富岡町桜まつり」です。地元の人はほとんど参加されますし、満開の桜を満喫しながら地元グルメのマルシェやステージイベントなども楽しめますよ。
また、インターン制度を導入している地元企業もあるので、1~2週間程滞在していただければ地域のいいところも悪いところも見えてくると思いますし、地域の人と接点を持つことができると思います。
新田さん 南相馬市で言うと「小高パイオニアヴィレッジ」ですね。「株式会社小高ワーカーズベース」という地域活性化や起業支援を行う会社が運営している簡易宿所付コワーキングスペースがあるので、起業家の方もたくさん集まっていますし、全国から福島に関心を持つ人がたくさん訪れているので、交流しやすいと思います。
あとは大熊町には廃校になった小学校を利活用した「大熊インキュベーションセンター」という起業支援拠点があり、浜通りでビジネスを興したい企業や起業家が入居しています。シェアオフィスやコワーキングスペースもあるので、いろいろな人と出会えると思いますよ。
もう1つは、復興ボランティア活動に参加されるのもよいと思います。南相馬市ですと、津波でご家族を失われた方が「復興浜団」というボランティア団体を立ち上げて活動されていて、菜の花を使って巨大な迷路を作る「なの花めいろ」などの取り組みをされています。そうした活動にボランティアとして参加すると、地元の方とのつながりが作りやすいと思います。
――地元の人の中には、距離感の取り方が難しい人や、正直苦手だなと感じる人もいると思うのですが、地域の人とのコミュニケーションの取り方にコツなどがあれば教えてください。
及川さん 自分自身はあまり人間関係の難しさを感じたことはないですね。クセが強い人もいますが、関わりづらいなと思う人とは適度に距離を置けばいいと思いますし、それだけで地域のコミュニティとのつながりが失われることはないです。
松尾さん 僕もそんなに人間関係の難しさを感じたことはありません。飯舘村は、首都圏のように家同士が密接しているわけではないので、住民同士の物理的な距離感が保てているというのもあるのかもしれません。それぞれが好きなように生きていて、その中でお祭りなどの地域行事はみんなで集まって協力するという風土がありますし、こちらから声を掛けたくなるような面白い方がたくさんいらっしゃいます。僕自身が若いので、孫のようにかわいがっていただけるのもありまして、本当に飯舘村に移住してよかったと思っています。
山根さん 苦手だなと思う方もいますが、そういう時には「移住者としての自分」を意識するようにしています。地元で生まれ育った人は多少無理をしてでも付き合わなければいけないかもしれませんが、私は必要以上に付き合わなくても暮らしに支障はないので、自分の心の健康を優先して、つかず離れずのお付き合いをしています。
新田さん 福島大学の仕事をしていた時は、こちらから地域の方々に協力を求める機会が多かったので、時にはお叱りの言葉をいただくこともありました。でもそれを乗り越えるといい絆が生まれると感じました。価値観や考え方の違いが生じた時にこそ、しっかりと向き合うことが大切だと思います。
第2部 :ゲストとの座談会 / 個別相談会
第2部では、参加者が話を聞きたいゲストの周りに集まって直接質問したり、個別相談ブースで各自治体の移住担当者に相談したり、有意義な時間を過ごしました。
例えば及川さんを囲む座談会では、参加者から「会社員から映像制作へ転向する上で、最初は副業としてはじめたのか?どうやって仕事を取っていったのですか?」という質問が寄せられ、及川さんは「フリーランスでどこまでできるか挑戦したかったので、いきなり本業としてスタートしました。それでもしダメだったら、他の仕事をしながら続ければ良いと思っていました。 仕事を得ていく上では、まずは実績を作らない事には依頼が増えないと思ったので、自主制作で作った作品をSNS等で発信することや、最初は安価で仕事を請けることで実績を作っていきました」と答えるなど、第一部の内容をさらに深く掘り下げた会話がされていました。
また今回は、福島の魅力を発信するライター募集キャンペーンの説明会も開催。フリーランスライターとしての活動に関心のある方に、実際に福島12市町村を訪れてもらい記事を執筆・公開してSNSに投稿することで執筆報酬をお支払いするというもので、応募いただいた参加者の方々には、現在それぞれのnoteやブログなどで情報発信していただいてます。
■第4回セミナーのダイジェスト・全編動画を公開しています(YouTube)
■2022年度開催のセミナー詳細はこちら(全6回)
https://mirai-work.life/lp/seminar2022/
■ライター募集キャンペーン参加者の記事はこちら
▼「浪江町へ行ってきました」(友さん)
https://note.com/tomomusicadotcom/n/nad2e7f7c0eb3
▼「川俣町へ」 (よしだひろこさん)
https://note.com/hidekumi/n/n9b2d07a9c5be
福島12市町村の移住支援制度
福島12市町村では、移住検討段階から使える交通費補助や、移住後に受け取れる移住支援金など、生活や移住スタイルに合わせた多様な支援制度で新しいチャレンジを応援しています。
■福島県12市町村移住支援金制度
福島12市町村において、新しい地域を作り出すなどチャレンジを行う意欲のある県外からの移住者に対して、最大200万円の移住支援金を交付しています。
https://mirai-work.life/support/relocation/
■ふくしま12市町村移住支援交通費等補助金
福島12市町村内を訪れ、移住する際に必要な現地調査・現地活動を行った場合に、その交通費および現地での宿泊費の一部を補助します。1年度につき交通費利用は5回まで、宿泊費利用は5泊まで可能!移住準備の現地調査や物件・仕事探しにぜひご活用ください!
https://mirai-work.life/support/transportation/
※所属や内容、支援制度は当時のものです。最新の支援制度については各自治体のホームページをご確認いただくか移住相談窓口にお問い合わせください。
文:高田 裕美 撮影:内田 麻美