支援制度解説

移住を検討する人にはどんな人が多い? 相談~見学の実例もご紹介!

2022年3月28日

      「移住してみたい」「田舎暮らしをしてみたい」「環境を変えて新しいスタートを切りたい」と考えながらも、「自分は移住先の環境に馴染めるのか」「他の移住者と仲良くしていけるだろうか」などと不安を感じ、実際の行動になかなか踏み出せない人は少なくないと思います。

      そんな方のために、ここでは移住に関する問い合わせの方法や見学の流れ、どんな人が見学に訪れているかなどについてご紹介します。

      こんな人がよく相談に来ています

      ふくしま12市町村移住支援センターや各自治体の移住相談窓口には、日々色々な人たちから移住に関する相談が寄せられています。各担当者の話によると、世代的には20代~30代の方をはじめ、高校を卒業したばかりの10代の方や定年退職後のセカンドライフとして移住をお考えの60代以上の方もいらっしゃるそうです。

      移住を検討される人が移住先で求める仕事も様々です。自らのスキルを活かして独立・起業を目指す人もいれば、地元企業への就職・転職を目指す人もいます。移住関連のサイトなどでは起業した方の声が多く取り上げられていますが、起業意欲や独立志向がなければいけないわけではありません。企業に転職した方も多く移住しています。

      移住する世帯の家族構成も多様です。単身で移住される方の他、ご夫婦やカップル、子供連れでの移住も少なくありません。各自治体では小中学校や保育園、認定こども園などの整備が進んでおり、子供の数も多くなってきています。

      相談~現地見学の流れを見てみよう

      ふくしま12市町村移住支援センターでは、各市町村の移住支援窓口やまちづくり会社と移住希望者の橋渡し役となり、支援移住を検討される方からの様々な相談を受け付けています。

      移住の相談をされる際は、まず移住支援センターのふくしま12市町村移住ポータルサイト「未来ワークふくしま」のウェブサイトにアクセスし「移住相談フォーム」に必要事項を登録していただきます。移住相談フォームには、名前やご住所、現在の職業、家族構成などの個人情報の他、想定する移住先の自治体を記載する欄もあります。想定する移住先があればその自治体名を、ない場合は「なし」にチェックします。想定する自治体がない場合は、移住に関するご要望などをヒアリングしたうえで受け入れに適した自治体の移住相談窓口へおつなぎします。電話でのご相談も可能です。

      ※「移住相談フォーム」への登録情報は、センターからのメールマガジン配信等、移住に関する情報提供を含む本事業のみに使⽤し、それ以外の目的に使⽤することはございません。

      ■ふくしま12市町村移住支援センター

      未来ワークふくしま」(移住ポータルサイト・移住相談フォームあり)

      ※初めてのご連絡の際には、上記のウェブサイトの移住相談フォームからお問い合わせお願いします。

      福島県双葉郡富岡町小浜553番地2 福島県富岡合同庁舎2階
      TEL: 0800-800-3305
      受付時間:8:30~17:00(土日祝日・年末年始除く)

      東京での移住相談も可能

      また、「直接相談窓口を訪ねたいけど福島まで行くのは難しい」という方に向けて、県では東京に移住相談窓口を設けています。有楽町にある認定NPO法人ふるさと回帰支援センター内に「ふるさと福島就職情報センター東京窓口」を開設。「福島で働きたい」「暮らしたい」「挑戦したい」とお考えの方を仕事と暮らしの両面からサポートしています。

      • ふるさと福島就職情報センター東京窓口

        東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館8階 ふるさと回帰支援センター内
        TEL:03-3214-9009/FAX:03-6269-9885
        E-mail:fturn-soudan@pref.fukushima.lg.jp
        受付時間:火曜日~日曜日 10:00~18:00
        休館日:月曜日・祝日・お盆期間・年末年始

      現地の見学が決まったら交通費補助金を使って福島へ

      電話やメールで担当者と話をしても、その地域で安心して暮らしていけるか、また紹介してもらった職場が本当に理想の職場かは、実際に訪れてみなければわからないところもあるかと思います。しかし、移動に新幹線や飛行機などを使う際の出費は決して小さいものとはいえません。時間をかけて現地を知ろうと考えれば宿泊代などの工面も必要となるでしょう。

      そんな時のために、ふくしま12市町村移住支援センターでは、現地見学の際の交通費や宿泊費を補助する「ふくしま12市町村移住支援交通費等補助金」を用意しています。

      1年で最大5回(宿泊費補助は5泊)まで利用できるお得な補助金制度です。20歳以上の県外在住者で、近い将来福島12市町村への移住を希望または検討されている方が利用できます。

      詳細は下記ページよりご確認ください。

      【移住支援センター】ふくしま12市町村移住支援交通費等補助金について

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       福島行きの交通費がオトクに!? 「ふくしま12市町村移住支援交通費等補助金」とは

      実例ご紹介~楢葉町 米川さんの場合

      「#未来ワークふくしま」では、移住を実現した人や移住相談窓口で対応にあたる担当者のみなさんにインタビューし、その記事を「MAGAZINE」としてサイト上に公開しています。

      取材記事からは、移住から就職支援まで細やかに対応する自治体の担当者のみなさんの姿が見えてきます。例えば、東京から楢葉町に移住した米川奈穂美さんからはこんなお話を聞くことができました。

      「2021年9月にふくしま12市町村移住支援センターに問い合わせ、約2ヵ月後の11月に移住しました。その間、町役場や移住支援をしてくださる一般社団法人「ならはみらい」のご担当者も交えて2回ほどzoomでミーティングをして、東京に居ながらにして住まいや就職先の面接を調整していただきました。移住を決めてから楢葉町に来たのは10月の一回のみで、その日のうちに息子の転校のために教育委員会へあいさつに行き、いくつかの候補から住宅を選び、仕事の面接もしてもらいました。ならはみらいの担当者の方が一日同行して案内してくださいました。

      また、移住直後には役場の担当者の方が、まだ車がなかった私に転入手続きや引っ越し後の買い物、コインランドリーや銀行口座の開設にまで同行してくださいました。「なにかあったらすぐ連絡ください」と言ってくださったことが、とても心強かったですね。」

      チャレンジする人 「今を大切にすれば、良いところにたどり着ける」と思わせてくれる楢葉町での暮らしより

      このように、ふくしま12市町村移住支援センターや各自治体には、移住を検討する方がスムーズに移住定住を実現するためのサポート体制が整っているのです。

      まとめ

      ここでは、移住を検討する人の属性や、相談から見学、実際の移住までの流れを、実例を交えながらご紹介しました。

      「移住に興味はあるけれど自分には敷居が高そう…」

      そんなふうに思っている方もしっかりと丁寧にお迎えする体制が福島12市町村には整っています。ぜひ安心してお問い合わせください。