【東京開催】未来ワークふくしま移住セミナー『はじめよう、私とふくしまの小さな物語。』vol.3 食と農の未来が集まる12市町村編
イベント概要「vol.3 食と農の未来が集まる12市町村編」
ウィズ&アフターコロナ時代の影響により、「働き方」や「暮らし方」はさらに多様化し、地方と関わりを持ちながら働くことや、Iターンの地方移住が注目を集める昨今。その働き先や移住先として、とくに注目を集めているのが「福島12市町村」です。
「福島12市町村」は、原発事故により避難を余儀なくされた地域もありますが、元から住んでいた住民と新たに移り住んだ住民とで、これからの日本全体のモデルケースとなるような、先進的な町づくりの取り組みが多数生まれています。
また、新たにチャレンジをされる方への最大200万円の移住支援金や最大400万円の起業支援金、移住検討段階から使える交通費等補助金やお試し住宅などの、支援制度も非常に充実しています。
第三回の「食と農の未来が集まる12市町村」編では、福島の食と農業の未来の担い手として、福島12市町村を拠点に活動するゲストスピーカーより、福島12市町村の食や農業への関わり方やその最初の一歩、そしてこれまでの福島12市町村での活動について、リアルな実体験を交えて、お話いただきます。
イベント内容
【第一部:ゲスト紹介&パネルディスカッション】
それぞれのテーマの第一線で活動・活躍するゲストによる、ご自身の普段の活動の様子や、福島12市町村に関わるようになったきっかけやその魅力、メリットなどについて、お話いただきます。
【第二部:座談会・個別相談会】
当日のゲストに直接質問や相談をすることができる座談会や、移住担当スタッフにお気軽にご質問・相談いただくことができる個別相談会も実施します。
※別日にお電話やメール、オンライン相談をすることもできます。
(フリーダイヤル:0800-800-3305 、8:30~17:00、土日祝日・年末年始を除く)
(メール、オンライン相談のお問合せはこちら)
登壇者のご紹介
Tregion株式会社 PR事業部 三廻部麻衣 埼玉県出身。現在は福島市在住。早稲田大学大学院卒業後、ファーストリテイリングへ入社。29歳の時に東日本大震災が発生し、仕事で東北にかかわりたいという思いから2014年に復興庁へ転職。2016年に福島市へ移住し、ふくしま連携復興センターで避難者支援や福島の情報発信等に携わる。2018年からは、東北のファンづくりを掲げるTregion株式会社で、イベント企画などの地域PRを担当。人生で大切にしているテーマは、「グリーフ(喪失体験などによる深い哀しみ)ケア」。夢は、誰もが自分の意志で自由に生き、天寿をまっとうできる社会をつくること。 | |
株式会社浜のあきんど 代表取締役 和泉亘 福島県白河市出身。NPO法人「みんぷく」で復興公営住宅のコミュニティづくり業務で浪江町担当になったことをきっかけに、避難指示解除後に浪江町に移住。「ゲストハウスあおた荘」の運営、浪江町でイベントを企画する「なみとも」の立ち上げを行う。現在は、株式会社「浜のあきんど」を設立し、道の駅なみえにて「麺処 ひろ田製粉所」とエゴマ栽培・商品開発を行い、浪江町に住む若者の先駆者となるべく奮闘している。 | |
ぷくぷく醸造 代表 立川哲之 1993年12月生まれ。学生時代に東北の日本酒に心を奪われ「食と酒 東北祭り」を立ち上げる。(株)ユーグレナに就職するも、日本酒愛に抗えず退職。宮城県閖上の佐々木酒造店にて酒造りを3年学び、福島県南相馬にて酒蔵haccobaをCTO/醸造責任者として設立。2022年、日本酒にクラフトビールの技術を掛け合わせたお酒をつくるファントムブルワリー“ぷくぷく醸造”を南相馬で立ち上げる。コロナ禍で休止中だが、2018年より『全蔵めぐり -日本酒を醸す全ての蔵をめぐる旅-』も行っている。 | |
福福堂 代表 稲福由梨 東京生まれの東京育ち。管理栄養士、調理師。長年、学校給食現場に 携わる。 農業に興味を持ち、田植えの手伝いで滝根町に訪れ、出会った稲福和之と2011年3月に結婚し、田村市滝根町に移住。農薬や化学肥料を使わずに、米やエゴマ、小麦、ブルーベリー、ラズベリーなどを栽培する専業農家。自宅敷地内に加工場『福福堂』を立ち上げ、自家栽培の農産物を活かした加工品の製造・販売を行う。受託加工を引き受け商品化のサポートや、料理教室等の講師としても活動。 | |
株式会社ネクサスファームおおくま 生産部栽培管理課 課長 宮澤拓 1988年生まれ。新潟県新潟市出身。新潟大学法学部卒業。大学時代長期のインターンシップで学校給食会社の新規事業に参画し、農家開拓と野菜の仕入れを担当。飲食店経営後、個人農家と飲食業での勤務を経て2020年1月にネクサスファームおおくまに就職し、大熊町へ移住。現在は生産部栽培管理課長としてイチゴの生産管理全般を担う。 | |
司会進行 佐藤可奈子 日本経済新聞社「ヤング日経」木曜パーソナリティ。専門商社で新卒採用担当をしながら司会業、ナレーション業をしている。母方の祖父の家系は福島から北海道に移住しており、現在も郡山市に親戚がいる。北海道函館市で転勤族の家庭に生まれ、幼稚園3園、小学校3校、留学は短期も含めて4回経験。好きなことは食べることと、自然の中で遊ぶこと。 |
イベント詳細
1. 開催日程 | 2022年10月23日(日曜日)14:00-17:00 (開場 : 13:30) |
2. 開催場所 | 東京都豊島区南池袋2-41-19 アン令和ビル 9階ホール (リロの会議室 池袋) https://www.relo-kaigi.jp/thespace/room/ikebukuro/access/ |
3. アクセス | 有楽町線「東池袋」駅 3番出口 徒歩0分 |
4. 定員 | 会場参加 50名 / オンライン参加 無制限 |
5. 参加費 | 無料 |
6. 参加方法 | 会場にお越しいただくオフライン参加を基本としておりますが、遠方などの参加が難しい方向けに、オンラインでの参加方法も、ご用意しております。 |
8. タイムライン | 13:30-14:00:開場 14:00-14:10:ご挨拶・趣旨説明 14:10-15:05:登壇者の活動紹介 15:05-15:50:パネルディスカッション 15:50-16:00:支援制度のご案内 16:00-16:10:終わりのご挨拶とアンケート協力のお願い 16:10-17:00:ゲストとの座談会 / 移住担当スタッフによる個別相談会 ※上記は一部変更となる可能性がございますのでご了承ください |
9. お問い合わせ先 | 未来ワークふくしま移住セミナー事務局 (株式会社エフライフ内) TEL : 024-983-3222 / Mail : ijyu@f-life.org |
オフライン参加がお勧めです!
①ゲストに直接質問・相談できる座談会
当日のゲストと対話ができる座談会は、会場へお越しの方のみご参加いただけます。登壇したゲストや、移住の専門スタッフと、地域や福島12市町村で働くこと、生活すること、チャレンジすることについて、直接質問・相談をご希望の方は、ぜひ会場へお越しください。
②来場者特典:12市町村の名産品をプレゼント&福島地酒「ぷくぷく醸造」の試飲体験
会場へご来場いただいた方には浪江町たまねぎスープ、 田村市たばこ煎餅をプレゼントします。
また、今回の登壇者である立川哲之さんが、福島県南相馬市小高区で今年立ち上げた「ぷくぷく醸造」第一作目のお酒を会場で試飲できます。「福島の沿岸に田畑を増やす」をテーマに、南相馬市といわき市産のコシヒカリを使用し、浪江町・鈴木酒造店の協力のもと醸した一本です。マスカットや青リンゴのような爽やかな香りで、酸味を筆頭に甘旨苦渋のそれぞれが引き立つ、唯一無二の味わいが楽しめます。
※試飲はご来場いただいた方のみの特典となります
※未成年の方、車を運転する予定がある方にはご提供が出来ないため、予めご了承ください。
未来ワークふくしま移住セミナーとは
ふくしま12市町村移住支援センター主催の移住セミナー『はじめよう、私とふくしまの小さな物語。』は、福島12市町村へ移住すること、チャレンジすることを考える「きっかけ」づくりとして、全6回の多様なテーマでセミナーを開催します。
各セミナーには、それぞれのテーマの第一線で活動・活躍されているゲストをお招きし、地域や福島12市町村への移住や関わりを持つことの、リアルな実体験を交えてお話いただきます。
▼今後の開催日程・テーマ
vol.4 好きな地域でフリーランス編 (2022年11月開催予定)
vol.5 自分らしさを活かした起業編 (2023年1月開催予定)
vol.6 世界が驚くふくしまの先端技術編 (2023年2月開催予定)
※開催内容は一部変更になる可能性がございますので、最新情報はホームページにてご確認ください
▼過去の開催日程・テーマ
vol.1 住んでないけど福島人編 (2022年8月開催※終了)
vol.2 人と想いが集まる場づくり編 (2022年9月開催※終了)
主催者情報
主催者:(公財)福島イノベーション・コースト構想推進機構ふくしま12市町村移住支援センター
共催:福島県避難地域復興課
協力:田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村
ふくしま12市町村移住支援センターは、福島第一原子力発電所の事故により避難指示等の対象となった12市町村への移住・定住を促進するため、2021年7月1日に設置されました。広域連携が効果的な事業や12市町村による移住施策の支援等を行っています。
ふくしま12市町村ってどんなところ?
福島県は、原発事故に伴う避難指示等の対象となった12市町村 (田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村) で、新しい住民の移住を積極的に受け入れています。復興に向け、豊かな環境の中で新しい地域を創り出すチャレンジ意欲のある方を、充実した支援制度で応援しています。