6月28日 浪江町にて「おやこスポーツ交流会」を開催しました

2026年6月29日
浪江町
  • イベント

目次

14:00 秋桜アリーナでイベントスタート!

14:05 内容紹介・自己紹介タイム

14:20 ボールを使った「だるまさんが転んだ」

14:30 みんなでウォーミングアップ

14:45 ボール遊びに挑戦!

15:10 手つなぎサッカーと子ども対大人のサッカー

15:45 集合写真の撮影

16:00 panier(パニエ)の軽食を囲んで懇親会

2026年6月28日(日)、浪江町地域スポーツセンターの秋桜アリーナにて、第1回目の「いっしょに遊ぼう!おやこスポーツ交流会」が実施されました。

本イベントは、令和8年度の福島12市町村定着支援事業「ふくしま12 つながりづくり!交流会」のひとつとして企画されたものです。当日は双葉郡内からおよそ30名の親子が会場に集結。地域で活動するFUKUSHIMA WWW.(フクシマ ウィーアー)の選手やスタッフとともに、心地よい汗を流しました。

プログラムでは、ボールを使った遊びや丁寧なウォーミングアップ、さらには親子でペアを組む手つなぎサッカーなど、多彩なアクティビティに挑戦。開会当初は少し緊張した面持ちだった子どもたちも、プログラムが進むにつれて表情が和らぎ、広々としたアリーナを元気に駆け回る姿が印象的でした。

14:00 秋桜アリーナでイベントスタート!

秋桜アリーナに到着すると、すぐにボールを抱えて体育館の中を見渡す子や、お父さん、お母さんと話しながら開始を待つ子の姿がありました。

はじめに、この日の流れや体育館で過ごす際の注意事項について説明が行われました。続いて、FUKUSHIMA WWW.の選手とスタッフが前に並ぶと、子どもたちの視線も自然と選手へと集まります。

ユニフォーム姿の選手をじっと見つめる子、隣に座った家族と小声で話す子など、始まる前からそれぞれが楽しみにしている様子が伝わってきました。

14:05 内容紹介・自己紹介タイム

まずは、一緒に体を動かす選手やスタッフの自己紹介です。

初めて顔を合わせる人も多い中、一人ひとりの紹介に耳を傾けながら、少しずつ会場の雰囲気に慣れていきます。選手の話を聞きながら笑顔を見せる子や、手に持ったボールを大事そうに抱えたまま話を聞く小さな子の姿もありました。

紹介が終わる頃には、開始前の緊張感も少しずつ薄れ、体育館のあちこちから会話が聞こえるようになりました。

14:20 ボールを使った「だるまさんが転んだ」

最初の遊びは、ボールを取り入れた「だるまさんが転んだ」です。

選手が鬼役となり、家族や近くにいた人と手をつないでスタート。鬼がボールを宙に投げている間は前へ進み、ボールをキャッチした瞬間にその場で止まります。勢い余って止まりきれず、思わず笑ってしまう姿も見られました。

はじめはスタート地点で少し様子を見ていた子も、周りが一斉に走り出すと、選手のいるゴールを目指して元気よく駆け出します。お母さんの手を引いて進む子や、お父さんと歩幅を合わせながら慎重に近づく子など、それぞれの家族らしい動き方で楽しんでいました。

続けて、子どもチーム、大人チームに分かれて実施。子どもたち同士で手を繋いで一生懸命に走ってくる姿に、鬼側に立つ保護者たちも思わず笑顔に。

「今、止まれてなかったよね?!」

「〇〇ちゃん、すごく大きな声だ!」

など、初めて会った親同士も顔を見合わせて声を掛け合っていました。

14:30 みんなでウォーミングアップ

続いて、床に座ってストレッチや体をほぐす運動を行いました。

選手の動きをまねしながら、足を伸ばしたり、体を横に倒したりしていきます。お母さんの背中を押さえて一緒に体を伸ばす子や、お父さんの動きを確認しながら一生懸命まねする子の姿も見られました。

少し難しい動きになると、会場の途中からは「できないよ〜!」という声も。それでも、隣にいる家族に支えてもらいながら、もう一度挑戦していました。

思うように体が動かず苦戦している小さな子のそばで、少し年上の子が動きを見せたり、立ち上がるまで待ってあげたりする場面もありました。運動の合間に見えた、さりげないやり取りも印象に残ります。

14:45 ボール遊びに挑戦!

体が温まったところで、ボールを使った遊びが始まりました。

2人で向かい合ってボールを渡す動きに挑戦。頭の上から渡したり、相手の横を通したりと、選手の説明を聞きながらさまざまな方法でボールをつないでいきます。

最初はタイミングが合わず、ボールが床に転がってしまうことも。それでも、拾ってもう一度挑戦し、受け渡しに成功すると「うまくいった!」と笑顔を見せる子もいました。

また、家族同士だけでなく、子ども同士や大人同士でも組み合わせをつくりました。初めて話す相手とも、ボールを挟むことで自然と「どうぞ」「いくよ」と声をかけ合う姿が見られます。

ドリブルでは、足元から離れていくボールを懸命に追いかける子の横を、大人が笑顔で見守っていました。思い通りに進めない時も、諦めず何度もボールに触れながら、自分のペースでゴールを目指します。

15:10 手つなぎサッカーと子ども対大人のサッカー

後半は、ゲーム形式のプログラムです。

はじめに行われたのは、2人で手をつないだままボールを追いかける「手つなぎサッカー」。自分だけ先に走ることはできないため、相手の速さや進む方向を確認しながら、一緒にボールを追いかけます。急に方向を変えようとして足がもつれたり、相手に引っ張られて思わぬ方向へ進んだりすると、プレーしている本人たちからも、見ている人たちからも笑い声が上がりました。

最後は、子どもチームと大人チームに分かれてサッカー対決です。試合が始まると、それまでお父さんやお母さんと一緒に動いていた子どもたちの表情が一変。大人からボールを奪おうと何人もで囲み、転がってきたボールに向かって一斉に走り出します。

しかし、ここに来て大人チームも本気で闘い、簡単には譲りません。子どもたちの間を縫うようにドリブルするお父さんや、ゴール前でボールを止めようとするお母さんの姿に、周囲からも大きな声援が送られました。

「そんな技使うなんてずるいよー!」

と子どもたちも熱くなり、大人チームもそれに応えるように真剣に試合に取り組む姿が見られました。

ゴールが決まると、選手と子どもたちが腕を上げて喜ぶ場面も。うまくボールに触れられなかった小さな子を、近くにいた年上の子が励ましながら再びボールの方へ連れていく姿もありました。

勝敗だけでなく、一つのボールを子どもも大人も夢中になって追いかける。その楽しさが、体育館全体に広がっていました。

15:45 集合写真の撮影

すべての運動を終えた後は、ゴールの前に集まって記念撮影を行いました。

たくさん走った後にもかかわらず、子どもたちはボールを抱えたり、選手の近くに並んだりしながら元気な表情を見せていました。

撮影の合間には、隣に座った子と話す姿や、先ほどの試合を振り返りながら笑うお父さん、お母さんの姿も。最後は全員でポーズを決め、この日のスポーツプログラムを締めくくりました。

16:00 軽食を囲んで懇親会

体を動かした後は会議室へ移動し、軽食を囲んで交流しました。

運動中のにぎやかな雰囲気とは少し変わり、テーブルを囲んで食事をしながら、ゆっくりと会話を楽しみます。選手と向かい合って座り、先ほどのゲームについて家族で振り返る姿が見られました。

同じ体育館で一緒に走り、ボールを追いかけた後だからこそ、初めて会った人同士でも話題には困りません。子どもたちは食事を楽しみながら、隣の席の子や選手との時間を過ごしていました。

スポーツをきっかけに、地域のつながりが生まれる時間に

第1回「いっしょに遊ぼう!おやこスポーツ交流会」では、ボール遊びやサッカーを通して、子どもと大人が同じ目線で一緒に楽しむ姿が多く見られました。

最初はお父さんやお母さんのそばを離れなかった子が、いつの間にかほかの子や選手と一緒にボールを追いかけている。うまくできずに立ち止まった小さな子に、近くにいる誰かが声をかける。そんな場面が、プログラムの中でいくつも生まれていました。

スポーツ教室だけで終わるのではなく、最後に食事を囲んで話す時間があったことで、体育館で生まれた会話がそのまま懇親会へと続いていきました。

子どもたちの元気な声と、大人たちの笑い声が絶えなかった約2時間。会場にいるこちらまで、体を動かす楽しさと、一緒に過ごす時間の温かさが伝わってくる一日となりました。