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福島って今どうなってるの?? 福島への移住の現状と移住支援制度の概要

2022年1月21日
  • 支援制度
  • 移住

「福島ってどんなところ?」と聞かれたら、みなさんは何と答えますか?
東日本大震災、原発被害があったところ
桃や米など農作物、ラーメン、日本酒が美味しい
フラガールの舞台いわき市
磐梯山に猪苗代湖
戊辰戦争や会津の鶴ヶ城
いろんなキーワードもありますが、たぶん多くの人にとって「詳しくは知らない」というのがリアルな声だと思います。

東日本大震災以降、福島に関するセンセーショナルな情報は全国的に取り上げられますが、一歩一歩進んでいる復興の様子や、取り戻しつつある日々の暮らしや日常などの情報が、福島の外に届いているかというとそうではない部分もあるかと思います。

そこで今回は、福島のことをあまり知らない方に向けて、「そもそも福島ってどんなとこ?」、「震災以降、福島ってどうなってるの?」といった疑問に答えていきます!
福島12市町村への移住に興味のあるかた向けのオトクな制度についても紹介するのでぜひご覧ください!

そもそも福島ってどんなとこ?

福島県は北海道と岩手県に次ぎ日本で3番目に大きい県です。東北地方の一番南に位置しています。県庁所在地の福島市は東京から新幹線で約1時間30分。首都圏からの交通の利便性が高い一方、海あり山あり湖ありの豊かな自然も魅力です。

福島県は、南北に走る2つの山地を境に3つのエリアに分かれています。海に面した場所ならではの温暖な気候が特徴の「浜通り」。奥羽山脈と阿武隈高地に挟まれ福島市や郡山市など県の中心都市がある「中通り」。会津若松市を中心に人気の観光スポットが多い「会津地方」です。広大な土地ということもあって各地域で気候が異なり、桜の咲く時期も場所ごとに少しずつ違います。

それぞれ違った顔を持つ3つのエリアについて、もう少し紹介していきます!

  • 浜通り

    県内では比較的温暖で雪も少ない浜通りは、北部と南部でさらに2つのエリアに分けられます。千年以上の歴史を持つ「相馬野馬追」で知られる相馬市や南相馬市を中心とした「相双エリア」、環境水族館アクアマリンふくしまやスパリゾートハワイアンズなど魅力あふれるスポットがある「いわきエリア」です。「常磐もの」と呼ばれる豊富な海の幸も魅力です。

    相双エリアの多くの地区では東日本大震災とそれに伴う原発事故で長く避難指示が出されていましたが、年を追うごとに避難指示が解除された地域が広がり、帰還住民の方々や新たに移住する方々で再び賑わいを取り戻しつつあります。
  • 中通り

    福島県の中央にあたる中通り。北部の福島市や中央の郡山市、南部の白河市には新幹線の駅があり、首都圏とダイレクトにつながっています。そのため各種産業が盛んで、大企業、有名企業の支社や支店も多く進出しています。一方、各都市の中心部を少し離れれば美しい田園風景が広がり、生活の利便性と豊かな自然を共に感じられるエリアです。浜通りに比べると冬は寒く夏は暑い気候ですが、雪はそれほど多くはありません。

    「フルーツ王国」とも呼ばれる福島。その中心は県北部の福島市や伊達市などで、シーズンには多くの観光客が訪れます。また福島市の花見山公園や三春町の滝桜など、春には全国から観光客が訪れる花の名所もあります。郡山市からは東西南北に鉄道や高速道路が通っており、県内各地へのアクセスは抜群です。
  • 会津地方

    自然の豊かさと多くの歴史的な観光地が魅力の会津地方。福島県のシンボルの一つともいえる磐梯山や猪苗代湖、磐梯山の噴火によって生まれ季節や時間によってさまざまな表情を見せる五色沼湖沼群、ハイカーに人気の尾瀬国立公園など、大自然を満喫できるスポットがたくさんあります。

    会津のもう一つの魅力といえば、歴史。代表的な歴史的観光スポットは「鶴ヶ城」です。幕末の戊辰戦争では激戦の舞台となりました。白虎隊の悲劇も有名です。一方、雪が多い地域でもあるため冬にはさまざまなウインタースポーツを楽しむことができます。さらに、会津の伝統料理や喜多方ラーメンなど食の魅力にも溢れています。

福島12市町村への帰還・移住は進んでいる?

東日本大震災によって発生した原発事故の影響により福島12市町村(※)に住む方々の多くが避難を余儀なくされたことは、みなさんもニュースなどでご存じかと思います。しかし、その地域が今どうなっているのかまでご存じの方は多くはないのではないでしょうか。全国放送では、話題性のあるニュースが取り上げられがちなので、住民の方々は戻ることができず、移住者の受け入れもできていないというイメージを持たれている方も少なくないかもしれません。

しかし、震災から10年が過ぎた今、市町村ごとに着々と避難指示の解除が進んでいます。少しずつ復興も進み、帰還される方々や移住者は年々増えてきています。IターンやUターンで移住をする若い世代の方も多く、移住地として注目を集めています。

福島県では、若い方、福島でチャレンジしたい方などに向けてオトクな制度をご用意しています。「新しい土地で新しい人生をスタートさせたい」、また新型コロナウイルスの影響やそれに伴うリモートワークの拡大などで「住む場所に縛られない生き方や働き方をしたい」と考える方にとって、まさに福島県はピッタリの土地だと考えます。

※福島12市町村とは福島第一原子力発電所の事故により、避難指示等の対象となった南相馬市、田村市、川俣町、浪江町、富岡町、楢葉町、広野町、飯舘村、葛尾村、川内村、双葉町、大熊町を指します。

福島への移住には充実した支援制度がある!

地域のインフラ整備や住宅の供給など、復興に向けたさまざまな取り組みが進む福島の12市町村。次の時代の街づくりが始まる今だからこそ、新たにコミュニティを創っていく魅力や面白さがそこにはあります。

そんな福島12市町村では、移住の検討段階や実際に移住した後に利用できる以下のような補助金の制度が充実しています!

・福島県12市町村移住支援金制度​
福島12市町村への移住者へ、最大200万円の補助金を支給する制度。他の自治体では東京都23区の在住・在勤者を対象としているところ、福島12市町村では福島県外に在住しているすべての人が対象です!
※2021年度の申請期間は2022年1月28日(金)まで
詳細はこちら→https://mirai-work.life/support/relocation/

・ふくしま12市町村移住支援交通費等補助金
福島12市町村への移住を検討する県外在住者が、移住前に現地へ訪問する際の交通費と宿泊費の一部を補助する制度。対象は20歳以上、福島県外在住で、近い将来に12市町村内への移住を希望または検討している方です!
詳細はこちら→https://mirai-work.life/support/transportation/

また、12市町村でもそれぞれ独自に移住支援のための制度を用意しています。このサイトでは各市町村の移住支援体制や実際に移住を実現した方の声もお届けしていますので、参考にしてください。

まとめ

今回は、福島県の地理について、また移住の現状や移住促進のための制度の概要についてお伝えしました。

「福島に行ってみようかな」「移住の候補地として福島の12市町村もアリかも」と思ってくださった方は、交通費等補助金の制度を使いぜひ一度足を運んでいただければうれしいです。あなたの新しい活躍の舞台が、きっとそこにはあるはずです!