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「マイナビ転職フェア」@東京国際フォーラム ブース出展レポート

2022年3月10日

      ふくしま12市町村移住センターでは、移住をご検討する方や新しい仕事を探す方により多くの求人情報をお届けするため、オンライン・オフラインを問わずさまざまなスタイルで情報を発信しています。

      その中の一つとして今年1月16日(日)、東京国際フォーラム ホールE1・E2で開催された『マイナビ転職フェア』に出展。ブースを訪れた首都圏の転職希望者のみなさんに、福島12市町村でどんな仕事があるのかをご紹介しました。

      ここでは、その時のレポートをお伝えします。

      開場早々多くの人がブースを訪問

      この日ブースを出展したのは計110の企業や団体。うち12のブースは「特設コーナー」として、首都圏から地方へ移住し新しい仕事を見つけようという方々に向けた情報を提供するスペースが設けられ、ふくしま12市町村移住支援センターもその一つとして出展しました。

      ブースに設けられたイスは4席。午前11時の開場早々、多くの人が席に着いていました。席に着いて話を聞いている方は、20代と思われる若い方から中高年層の方まで実に幅広く、また男性女性を問わず多くの方が足を止めるブースの一つとなっていました。

      20代から60代まで幅広い世代の方が着席

      窓口で対応したスタッフに、ブースを訪ねる方の傾向や雰囲気について聞きました。

      ――どういった方が多くブースに立ち寄っていますか?

      全体の傾向としては、もともと地方で働きたいと思っていた方よりも、たまたまこの特設コーナーが目に入ったという方のほうが多いと思います。ただ、話をさせていただくことで「こういう転職もあるんだな」、また「地方という選択肢は自分に合っているかも」と興味を持ってくださる方が多いですね。

      中には、もともと12市町村や福島県内の他の自治体の出身だったり、ご両親が福島の出身だったりすることで、抵抗なくご興味を持っていただけるケースもあります。また、今まで福島や東北のことを気にかけ復興の力になりたいとは思っていたものの、そのきっかけがなかなかつかめなかったといった首都圏の方にとっては、仕事面での不安が解消できさえすれば移住のハードルが下がるということもあるようです。

      ――前回は仙台でも出展されたそうですが、その時の反響はいかがでしたか?

      トータルのご来場者数約300名のうち43名ほどの方が当ブースに着席されました。着席率14%というのは高い数値であり、注目を集めるブースの一つであったといっていいと思います。仙台は福島に近く、みなさんご自身が被災者でもいらっしゃるので、首都圏の方のように「福島の復興の力になりたい」と考えるよりも、純粋に「新しい土地で働きたい」という方が多いように感じます。

      また仙台では、20代の方や50~60代の方が多くブースにいらっしゃいました。中にはカップルで移住を検討する10代の方もいらっしゃいました。また、ご夫婦での移住をお考えの方のご着席もありました。

      Zoomによる即席面接で企業とのマッチングを促進

      ――現在の12市町村での求人状況はいかがでしょうか?

      求人倍率は高い状況が続いています。ただし、それを求職者の方にくまなく届けることができているかというと、そうは言い切れない状況があります。以前は地域でまかなえていた求人情報を県外にまで届けなくてはいけない状況となる中、地元企業の皆様が情報発信に苦労されている状況もうかがえます。そうしたところを、今回のブース出展などを通してサポートし、多くの人達にお仕事の情報を届けたいと思っています。

      ――ブースに来られた方へのPRで工夫されている点などはありますか?

      我々はあくまで窓口担当ですので、求職者の方はやはり企業のご担当者様のリアルな声を聞きたいという思いがあるかと思います。そこで、私たちの話に興味を持ってくださった方に関しては、隣に別のブースをご用意し、ご担当者様と直接Zoomで簡易的な面接をしていただく時間を設けています。実際に対話し、企業に対して興味や関心を持っていただくことから、移住や移住後の仕事に対する具体的なイメージを持っていただけるような機会を設けています。

      着席数の75%が福島への移住に「興味あり」と回答

      今回の東京での『マイナビ転職フェア』では、合計104名の方がブースを訪ね、地元企業様とのZoom面接を経て2名の方が次の面接へと進みました。年齢別では30代の方が最も多く36%、次いで20代の方が35%と、20~30代で全体の7割を占めました。

      また、福島への移住への興味に関しては、ブースをご訪問された方のうち「ある」「少しある」と答えた方が全体の75%を占めました。さらに、移住に際して重視するものとして最も多い回答はやはり「仕事」であり、「日常生活(買い物・公共施設など)」「住まい」と続きました。

      ふくしま12市町村移住支援センターではこれからも、さまざまな機会を通してみなさまに12市町村内のお仕事情報を提供してまいります。