1泊2日プラン

【子育て】海沿いエリアの子育て環境と教育環境を巡る

  • 子どもの遊び場訪問
  • 全国注目の学校を訪問
  • 子育て支援相談
  • 不動産探し

子育てをテーマに、ふくしま12を巡る1泊2日のモデルコースを紹介します。子どもの遊び場があるエリアなど、未就学児〜小学校低学年のお子さんがいるご家族での利用を想定しています。

※本ページで紹介しているコースは、東京から電車(新幹線または特急)を使って最寄り駅まで向かい、レンタカーなどを使って巡るプランの一例です。実際に予定を組む際は、訪問日程に応じて営業日・時間等をご確認ください(こちらの情報は更新時点【2025年5月20日】のものです)。また、移住相談窓口や企業などは、事前のアポイントメントが必要となります。

スケジュール

07:30
【出発地】東京駅

余裕を持って東京駅に到着しておきましょう。「特急ひたち3号」は、東京駅のほか、品川駅や上野駅などからも出発可能です。

07:52
特急ひたち3号で東京駅を出発

原ノ町駅までは約3.5時間。特急ひたちの車内は、Wifiも電源も使えます。パソコンで仕事をしながらの移動も可能です。

11:31
原ノ町駅に到着

原ノ町駅は南相馬市の主要駅の一つ。今回のコースは、南相馬からスタートするので、原ノ町駅下車です。

11:45
駅前でレンタカーを借りる

原ノ町駅の周辺には複数のレンタカー屋さんがあります。お好きな店舗を利用すると良いでしょう。

■トヨタレンタカー(駅より徒歩3分)
https://rent.toyota.co.jp/shop/
(原ノ町駅前店で検索)

■オリックスレンタカー(駅より徒歩3分)
https://car.orix.co.jp/shops/?shops_pk=1353

12:00
ショッピングモール・ジャスモールへ

ジャスモールは、福島12市町村最大のショッピングモールです。食料品や日用品、衣料品、医薬品などを始め、色々なテナントが入っており、買い物で疲れた時にはフードコートで休憩することもできます。子どもが遊べるゲームコーナーや授乳室もあり、家族での買い物にもやさしい施設です。

買い物施設を確認し、フードコートや周辺の飲食店などでランチをしましょう。

■日用品はどこで買う?ふくしま12市町村の買い物事情(前編)
https://mirai-work.life/magazine/8308/

15:00
子どもの遊び場「NIKOパーク」(小高区)へ

NIKOパークは2021年に開設された、0歳から小学校高学年まで楽しめる遊び場です。
特徴的なのは、「子どもと遊ぶプロ」のプレイリーダーが常駐し、安全面の管理だけではなく、子どもの遊びをサポートしてくれることです。

利用は、1日3クールの入替え制になっているので訪れる際は時間をチェックしておきましょう。
利用料は無料です。

■NIKOパーク
https://minamisoma-playground.com/

■0歳から小学校高学年まで楽しめる 南相馬市小高区の屋内遊び場「NIKOパーク」
https://mirai-work.life/magazine/8256/

16:30
【公的施設を訪問】まちづくりなみえの「移住定住相談窓口」へ

移住定住相談窓口を訪問して、浪江町の子育て環境や支援制度、移住について話を聞きましょう。
「お試し住宅」の手続きもここで行います。

■浪江町移住ガイド
https://iju.mdnamie.jp/

■移住相談員さんに聞く!ふくしま12市町村の移住相談窓口ってどんなところ?~浪江町・大熊町編~
https://mirai-work.life/magazine/3857/

18:00
福島いこいの村なみえにチェックイン

浪江町のお試し宿泊は、JR浪江駅から車で5分ほどの高台にある宿泊施設「いこいの村なみえ」のコテージを利用します。自然豊かなエリアに位置し、大浴場やレストランも併設、春から秋にかけてはバーベキューなども楽しむことのできる、町民の憩いの場です。

■福島いこいの村 なみえ
https://www.ikoi-namie.com/

■コテージで利用者同士ともつながれる 浪江町の「お試し宿泊」
https://mirai-work.life/magazine/6109/

19:00
プランA:海鮮和食処くろさかで夕食(外食)

夕食は、海鮮丼など、地元の魚を使った料理を楽しめる「くろさか」へ。

東京・埼玉で和食店を営んでいた店主がUターンして地元にオープンしたお店。「まち・なみ・まるしぇ」での出店を経て、21年に独立店舗をオープン。町内外から人が訪れる繁盛店です。

■福島県「do!浜通り 新しい発見を探しに行こう!」福島県 双葉郡 浪江町「海鮮和食処 くろさか」
https://www.youtube.com/watch?v=bS5GKgjTUig&t=1s

19:00
プランB:宿泊施設内で夕食(要事前予約)

浪江町の公共宿泊施設「福島いこいの村なみえ」内にはお食事処 若あゆがあります。施設内でゆっくり過ごしたい方は、こちらで夕食をとると良いでしょう。

■お食事処 若あゆ
https://www.ikoi-namie.com/restaurant

20:00
宿泊施設でゆっくりお過しください

08:00
宿泊施設にて朝食

9:00にチェックアウトして出発です。

10:00
プランA:ふれあいげんきパークへ

浪江町の複合施設『ふれあいセンターなみえ』の一角にある、屋内アスレチック施設です。乳児から小学生まで遊べる「キッズスペース」には、ハイハイコーナーやままごとキッチン、空中ネット遊具やふわふわドームなど、幅広い年代の子どもが楽しめる遊具が充実。「ボルダリングスペース」では、小学生から大人までボルダリングを楽しめます。

■ふれあいげんきパーク
https://www.town.namie.fukushima.jp/soshiki/12/37920.html

10:00
プランB:請戸小学校と大平山霊園へ

請戸小学校は福島県内唯一の震災遺構。「震災を風化させず、多くの人に震災を自分事として捉えて欲しい」との思いから、被害を受けた校舎を保存して一般公開しています。(定休日:火曜日)

大平山霊園は請戸小学校から約2km先の高台にあり、震災時に児童や教職員が避難した場所。津波などで亡くなられた方々の名前が刻まれた慰霊碑と墓地があります。

■震災遺構 浪江町立請戸小学校
https://namie-ukedo.com/

11:30
道の駅なみえへ

お昼ご飯も兼ねて道の駅なみえへ。
施設内にポケモンのキャラクター・ラッキーをモチーフにした公園があり子どもに人気のスポットです。屋内にキッズルームもあり、小学校低学年くらいまでは十分楽しめます。

フードテラスには、幼児用チェアがあり、畳敷きのスペースもあるなど、小さなお子様連れには助かるスポットです。

■道の駅なみえ
https://michinoeki-namie.jp/

■晴れでも雨でも子どもが遊べる施設が充実、浪江町の「道の駅なみえ」
https://mirai-work.life/magazine/8151/

13:00
【民間事業者を訪問】地元の不動産屋さんに行き住宅を調べる

「実際に住む場所を探してみたい」という方は地元不動産屋さんを訪ねてください。
たとえば、

■さくら不動産
http://sakurafudousan.biz/

■ニーズ浪江支店
http://needs1997.co.jp/

■双葉不動産
http://futaba-estate.com/

といった不動産屋さんがあります。

14:00
学び舎 ゆめの森 外観見学

大熊町の「ゆめの森」は、全国から注目される町立の学び舎で、京都や東京、埼玉などから教育移住するご家族もいるほどです。
地域の0歳〜15歳の子どもたちが通います(認定こども園と義務教育学校)。
「生涯幼稚園児 〜熱中する探求者〜としての資質・能力の成長」を学びの基盤とし、校舎はもちろん、カリキュラムにもさまざまな工夫がされ、「遊びの中で探求する」仕組みが随所に散りばめられています。

外から校舎を見るだけでもその一面を垣間見ることができます。事前連絡をすれば内部の見学ができる場合もあるので、興味のある方は連絡を。
(学校に関すること:0240-23-5341、園に関すること:0240-23-4462)

■大熊町立 学び舎 ゆめの森
https://manabiya-yumenomori.ed.jp/

■フェンスもチャイムもない学校。大熊町立 学び舎 ゆめの森のシームレスな学び
https://mirai-work.life/magazine/8254/

15:00
【公的施設を訪問】大熊町移住定住支援センターへ<大熊町>

大熊町立の「ゆめの森」に入園・入学は、大熊町に住んでいることが条件です。
大熊町移住定住支援センターを訪問して、住環境や支援制度について聞いてみましょう。最大月4万円の家賃補助や、住宅の購入で最大920万円の補助などもあります。

大熊町の周辺を散策してみるのも良いでしょう。

■おおくま
https://www.town.okuma.fukushima.jp/site/iju/

■移住相談員さんに聞く!ふくしま12市町村の移住相談窓口ってどんなところ?~浪江町・大熊町編~
https://mirai-work.life/magazine/3857/

16:30
レンタカーを返却

16:45
原ノ町駅前の南相馬市立・中央図書館へ

原ノ町駅すぐ近くに、南相馬市立の中央図書館があります。
とても落ち着いた雰囲気の図書館です。「子ども図書館」という子ども向けのコーナーもあるので、のぞいてみたいスポットの一つです。(休館日:月曜日)

■中央図書館フォトライブラリ
https://www.city.minamisoma.lg.jp/portal/sections/61/6180/61801/information/8044.html

17:28
常磐線・いわき行に

19:18
いわき駅発・特急品川行に乗り換え

乗り換え時間が10分なので気を付けてください

今回紹介したスポットとルートはこちら