【浪江町】創造的復興の中核拠点を知り、震災遺構から未来の学びを得る

07:30

【出発地】東京駅

余裕を持って東京駅に到着しておきましょう。「特急ひたち３号」は、東京駅のほか、品川駅や上野駅などからも出発可能です。

07:52

特急ひたち3号で東京駅を出発

浪江駅までは3時間強。特急ひたちの車内は、Wifiも電源も使えます。パソコンで仕事をしながらの移動も可能です。

11:16

浪江駅に到着

浪江町では、日産自動車が運営するオンデマンド配車サービス「なみえスマートモビリティ（スマモビ）」が利用できます。地域の新しい取り組みを体験してみましょう。
スマモビの使い方をホームページでチェックし、事前にユーザー登録を済ませておきましょう（ID、パスワードの発行には最大1営業日かかります）。
事前登録がなくても浪江駅などの主要スポットにはデジタル停留所が設置されているので、ゲストユーザーとして配車予約できます。

■日産スマートモビリティ
https://www.smamobi.jp/

■車がなくても移動の自由を確保。浪江町で活用が進むデマンド交通「なみえスマモビ」
https://mirai-work.life/magazine/2630/

CO2排出ゼロの水素レンタカーなどもあるので、フットワーク軽く移動したい方は、レンタカーもおすすめです。

■浪江町　レンタカーサービス
https://www.town.namie.fukushima.jp/soshiki/2/31980.html

11:30

道の駅なみえ内のレストランかなでで昼食

浪江町での最初の昼食は、道の駅なみえ内のフードコートで。

「レストランかなで」で、浪江町自慢のB級グルメ「なみえ焼きそば」はいかがですか？　B1グランプリでゴールドグランプリを受賞しているご当地グルメです。他にも、「海鮮チラシ丼」や「釜揚げしらす丼」など請戸漁港直送の海の幸を使ったメニューも味わえます。
（定休日：毎月最終水曜日／なみえの技・なりわい館 大堀相馬焼のみ毎週水曜日）

■道の駅なみえ・食べる
https://michinoeki-namie.jp/eat/

12:30

道の駅なみえを見学

食後は、道の駅を見学しましょう。

お買い物はもちろん、体験スポットも複数あり、鈴木酒造店の酒造り見学や走り駒の絵柄の「大堀相馬焼」の陶芸体験など、浪江の魅力を感じられるスポットです。

他、ポケモンのキャラクター・ラッキーをモチーフにした公園は子どもに人気です。
歩き回って少し疲れたら、裏手の請戸川リバーラインで一息つくのも良いでしょう。

■道の駅なみえ
https://michinoeki-namie.jp/

14:30

【公的施設を訪問】「まちづくりなみえ」の浪江町移住・定住相談窓口へ

移住相談しつつ、浪江町の魅力について教えてもらいます。
住む場所や助成、起業、就農に関することなど、いろいろと聞いてみましょう。現地案内もお願いできます。（定休日：水曜日、日曜日、祝日／要事前予約）

■浪江町移住ガイド
https://iju.mdnamie.jp/

16:00

【民間事業者を訪問】ウッドコアへ（職場見学）

浪江町の求人企業を訪問しましょう。（要事前予約）
ウッドコア社は、国内最大規模の原木一貫生産型集成材工場で、中大規模木造建築向けの高付加価値製品の生産を行っています。

■ウッドコア
https://arwrk.net/recruit/woodcore

■この他、浪江町の求人企業は、
https://mirai-work.life/work/joblist/#cities=37
から探せます。

17:30

スーパーの見学、翌日の朝食の買い物へ

浪江町には、大型スーパー「イオン浪江」があります。訪れて買い物環境を確認しつつ、翌日の朝食などを買いましょう。

18:30

福島いこいの村なみえにチェックイン

浪江町の公共宿泊施設「福島いこいの村なみえ」に宿泊します。（要事前予約）
https://www.ikoi-namie.com/

19:00

プランA：海鮮和食処くろさかで夕食（外食）

夕食は、海鮮丼など、地元の魚を使った料理を楽しめる「くろさか」へ。

東京・埼玉で和食店を営んでいた店主がUターンして地元にオープンしたお店。「まち・なみ・まるしぇ」での出店を経て、21年に独立店舗をオープン。町内外から人が訪れる繁盛店です。（定休日：日曜日、月曜日）

■福島県「do!浜通り 新しい発見を探しに行こう！」福島県 双葉郡 浪江町「海鮮和食処　くろさか」
https://www.youtube.com/watch?v=bS5GKgjTUig&t=1s

19:00

プランB：居酒屋こんどこそで夕食（外食）

2018年に営業再開した、浪江の人気店。手打ち串焼きや鮮魚などの創作和食が中心で、定食もあります。30年以上続く「キムチ焼き」「納豆焼き」もオススメです。（定休日：日曜日、月曜日）

■【なみえチャンネル第140回】うまいもん探検隊Vol.7「居酒屋こんどこそ」
https://www.youtube.com/watch?v=G1ECMfPB6_I

19:00

プランC：宿泊施設内で夕食（要事前予約）

浪江町の公共宿泊施設「福島いこいの村なみえ」内にはお食事処 若あゆがあります。施設内でゆっくり過ごしたい方は、こちらで夕食をとると良いでしょう。

■お食事処　若あゆ
https://www.ikoi-namie.com/restaurant

20:00

宿泊施設でゆっくりお過ごしください

07:00

宿泊施設にて朝食

09:30

請戸小学校と大平山霊園へ

請戸小学校は福島県内唯一の震災遺構。「震災を風化させず、多くの人に震災を自分事として捉えて欲しい」との思いから、被害を受けた校舎を保存して一般公開しています。（定休日：火曜日）

大平山霊園は請戸小学校から約2km先の高台にあり、震災時に児童や教職員が避難した場所。津波などで亡くなられた方々の名前が刻まれた慰霊碑と墓地があります。

■震災遺構　浪江町立請戸小学校
https://namie-ukedo.com/

11:00

柴栄水産へ

創業1897年（明治30年）の老舗水産会社。請戸漁港で水揚げされた水産物の出荷、卸売、小売などを行っています。
直売所では鮮魚や加工品などを販売しています。請戸漁港からの直送の魚は鮮度抜群です。（定休日：日曜日）

■柴栄水産
http://www.shibaei.co.jp/service1.html

12:00

おむすび専門店えんで昼食

地元出身の店主が厳選した県産の米、味噌、じゃこなどを使ったおむすびの専門店です。
「浪江町に「帰りたい」と思った人が帰れる場所をつくりたかった」という理由でUターンした店主が、「まち･なみ･まるしぇ」のチャレンジショップを経て、23年に独立店舗をオープン。家庭ではなかなかできない具材のおむすびを求めて、町内外からお客さんがやってきます。テイクアウトも可能。（定休日：火曜日、水曜日）

■おむすび専門店「えん」
https://www.instagram.com/omsubi_en_fukushima/

■インタビュー「地元・浪江に「ただいま」と帰ってこられる場所をつくりたい」
https://mirai-work.life/magazine/8887/

13:30

【民間事業者を訪問】オオタカ農業へ

新規就農でエゴマを育て、エゴマを使った商品を開発する先輩移住者がいます。
「この町でどんなことができるか」の答えは、「農業で町を盛り上げていくこと」と話す大高充さんに、移住のきっかけや浪江町の魅力について聞いてみましょう。（要事前予約）

■オオタカ農業「なみえの風」
https://ohtakafarm.jp/

■インタビュー「農業を継続する秘訣は「人のつながりを大切にすること」」
https://mirai-work.life/magazine/9319/

■インタビュー「農業で新しいまちづくりに挑戦したい」
https://mirai-work.life/magazine/1103/

14:30

プランA：ふれあいセンターなみえへ

ふれあいセンターなみえは、令和4年にオープンした町民のための交流場です。3万平米の敷地に複数の集まる充実した施設を見学しましょう。

「ふれあいげんきパーク」でボルダリングが楽しめ、「ふれあい交流センター」の図書コーナーには2万冊以上の蔵書と500以上の視聴覚資料があります。（図書館の休館日：月曜日）

■ふれあいセンターなみえがオープン
https://www.town.namie.fukushima.jp/soshiki/12/30807.html

14:30

プランB：浜通り地域デザインセンターなみえへ

浜通り地域の持続可能なまちづくりを考える拠点で、「誰でも気軽に立ち寄れる場所」。浪江駅前にあるのでアクセスも抜群です。スマモビに使い方も相談できます。立ち寄って地域の人たちと交流してみるのも良いでしょう。
地域情報スペースや、まちづくりや浪江に関する本が並ぶ本棚などがあります。

■浜通り地域デザインセンターなみえ
https://nted.t.u-tokyo.ac.jp/

16:43

浪江駅を出発

常磐線の普通列車に乗車します。

18:17

いわき駅でひたち26号に乗り換え

東京駅に20:42到着です。