​​​​【東京開催】未来ワークふくしま移住セミナー『はじめよう、私とふくしまの小さな物語。』vol.5 自分らしさを活かした起業編

2022年12月8日

    イベント概要「vol.5 自分らしさを活かした起業編

    ウィズ&アフターコロナ時代の影響により、「働き方」や「暮らし方」はさらに多様化し、地方と関わりを持ちながら働くことや、Iターンの地方移住が注目を集める昨今。その働き先や移住先として、とくに注目を集めているのが「福島12市町村」です。

    第五回の「自分らしさを活かした起業」編では、福島12市町村で自分らしさを活かした「コアキナイ」を展開されているゲストをお招きします。「コアキナイ」という言葉には「個性 (自分らしさ) を活かした商い (=個商) 」と「無理のない大きさの商い (=小商) 」という意味が込められています。

    福島12市町村へ実際に移住して、クラフトビールの醸造士を務めるかたわら、キッチンカーでワッフルの移動販売をしている方から、運動指導・ヨガインストラクターをされながらゲストハウスの開業に挑戦している方、乗馬体験・レッスン事業を展開されている方まで、幅広いゲストをお招きし、ここでしか聞けない五名のリアルな体験談をもとに、自分らしさを活かした「コアキナイ」をどのように実現されているのかお話しいただきます。

    イベント内では、新たにチャレンジをされる方への最大200万円の移住支援金や最大400万円の起業支援金、移住検討段階から使える交通費等補助金やお試し住宅などの、全国的にも非常に充実した支援制度に関する説明もあります。

    イベント内容

    第一部:ゲスト紹介&パネルディスカッション

    第五回である「自分らしさを活かした起業」編では、福島12市町村に移住して、様々な活躍をされている多様なゲストから、どのように自分らしさを活かした「コアキナイ」を実現されているのか、ここでしか聞けない五名のリアルな体験談を元に、活動紹介やパネルディスカッションの中でお話しいただきます。

    【第二部:第二部:福島12市町村の課題を解決する、プチアイデアソンの開催💡(会場参加限定・全員への参加賞、最優秀賞あり)

    ※写真はイメージです

    第五回である「​自分らしさを活かした起業編​」では、第二部で福島12市町村の課題を、参加者の皆さまの自由な発想で解決する「プチアイデアソン (※1) 」を開催します。

    今回、登壇するゲストが実際に抱えている福島12市町村の「リアル」な課題を解決するためのアイデアを、参加者の皆さまでいくつかのグループになって考えていただき、実際にゲストに対してプレゼンをしていただきます。

    ご参加いただいた皆さまには全員に「参加賞」として、今回のファシリテーターである嶋田匠さんがオーナーを務める<毎月1回お店に立つ、日替わりの店長たちが運営するソーシャルバー『PORTO 日本橋』>で使える割引券3,000円分プレゼントいたします。日替わり店長の一覧営業カレンダーをご覧の上、お越しください。
    ※2,000円の飲食につき、1枚利用可能な1,000円分の割引券を3枚進呈いたします
    ※営業時間:20:00-23:30 (当日の店長によって異なります)
    ※有効期限:2023年3月31日(金)まで
    ※店舗場所:〒103-0014 東京都中央区日本橋 蛎殻町1丁目21−6 コアキナイビル 2F
    ※アクセス:水天宮前駅から徒歩3分、人形町駅から徒歩6分、茅場町駅から徒歩7分

    そして、ゲストと12市町村移​​住支援センターによる審査の結果、最優秀賞に輝いたグループには、登壇者の大島草太さんが醸造士を務める、ホップジャパンのクラフトビール6本おまかせアソートセットをプレゼントいたします。

    福島12市町村で実際に起業をして活躍するゲストの皆さまが抱える生の課題に触れ、その課題を”じぶんごと”として、解決策を一緒に考えてみませんか?このアイディアソンへの参加が、「自分らしさを活かした起業」のヒントが得られる機会になるかもしれません。

    多くの「自分らしさを活かした起業」の事例に携わってきたPORTOの嶋田匠さんや、福島で10年間にわたりさまざまな起業家をサポートしてきた株式会社エフライフの小笠原隼人など、運営スタッフが各グループに入り、アイデア出しのサポートもさせていただきますので、ぜひお気軽にご参加ください。

    【ソーシャルバー『PORTO』とは?】
    ファシリテーターの嶋田匠さんがオーナーを務める「日替わりの店長たちが営む、港町のようなソーシャルバー」をコンセプトに、毎月一回お店に立つ、日替わりの店長たちが運営するバーです。店長の一覧やスケジュールはホームページからご覧いただけます。
    https://porto.tokyo/

    ※1:アイデアソンとは、アイデアとマラソンを掛け合わせて造られた造語で、特定のテーマを決めて、そのテーマについてグループ単位でアイデアを出し合い、その結果を競うイベントのことです

    登壇者のご紹介

    コアキナイ主宰 / ソーシャルバーPORTO代表 (ファシリテーター)
    嶋田匠
    1992年、東京生まれ。「よりどころ・やくどころ」という2つの側面から、仲間と共に居場所づくりの事業を営む。“よりどころ” づくりの事業として、店長日替わりのソーシャルバー「PORTO」を2018年に開業。“やくどころ”づくりの事業として、コアキナイ(個商×小商)が育まれる社会づくりプロジェクト「コアキナイ」を主宰する。その他、「さとのば大学」では「コアキナイ演習」など、自分とつながったプロジェクトづくりの講義を担当。
    一般社団法人Horse Value代表
    神瑛一郎
    1995年東京都生まれ。小学6年生から馬術競技を始め、大学まで競技を続ける。南相馬市の起業型地域おこし協力隊として南相馬市小高区に移住し、2020年10月に一般社団法人「Horse Value」を設立。「馬の社会的価値を高める」というミッションのもと、事業拡大を図っている。

    2008年全日本ジュニア障害馬術大会優勝
    2013年日韓馬術大会日本代表
    2016年全日本学生馬術大会団体3位
    株式会社Kokage代表 / 株式会社ホップジャパン醸造士
    大島草太
    栃木県出身、26歳。福島大学卒。在学中に「Kokage Kitchen」を開業、クラウドファンディングで入手した移動販売車で事業開始。大学4年次に地域おこし協力隊を経験し田村市都路町に移住。循環がキーワードのクラフトビール会社「株式会社ホップジャパン」に醸造士として携わる。現在は高校生大学生と共に立ち上げたフルーツハーブティーブランド「Tea & Things」の運営や、「株式会社Kokage」を設立から活動の幅を広げている。
    クラシノガッコウ月とみかん代表
    大場美奈
    1993年10月25日生まれ。いわき市出身。広野町在住。広野町委託職員を退職後、山形県南陽市の地域おこし協力隊に着任。2019年からは広野町初の起業型地域おこし協力隊として町づくり業務に従事。2022年4月、協力隊卒業と同時に町内の古民家を借り上げ、現在は運動指導やヨガインストラクターなどをしながら2023年4月のゲストハウス「月とみかん」開業に向けて準備中。
    司会進行
    佐藤可奈子
    日本経済新聞社がネットラジオで放送している「ヤング日経」木曜パーソナリティ。専門商社で新卒採用担当をしながら司会業、ナレーション業をしている。母方の祖父の家系は福島から北海道に移住しており、現在も郡山市に親戚がいる。北海道函館市で転勤族の家庭に生まれ、幼稚園3園、小学校3校、留学は短期も含めて4回経験。好きなことは食べることと、自然の中で遊ぶこと。
    アイデアソンファシリテーター
    小笠原隼人
    株式会社エフライフ代表取締役社長。当セミナー『はじめよう、私とふくしまの小さな物語。』プロデューサー。2012年に東京から福島県郡山市にIターン移住し、復興支援NPOや社団法人の立ち上げを経て、現職。自社で日本酒のサブスク通販事業などを行う傍ら、クラウドファンディング支援事業にて、累計57件、2億円以上の資金調達支援の実績を持つ。

    イベント詳細

    1. 開催日程2023年1月15日(日曜日)14:00-17:30 (開場 : 13:30)
    2. 開催場所東京交通会館 3F グリーンルーム
    https://www.kotsukaikan.co.jp/access/
    3. アクセスJR山手線・京浜東北線:有楽町駅 (京橋口・中央口 [銀座側] ) 徒歩1分
    有楽町線:有楽町駅 (D8) 徒歩1分 / 銀座一丁目駅 (2) 徒歩1分
    丸ノ内線:銀座駅 (C9) 徒歩3分
    銀座線:銀座駅 (C9) 徒歩3分
    日比谷線:銀座駅 (C9) 徒歩3分
    千代田線:日比谷駅 (D8) 徒歩8分
    都営三田線:日比谷駅 (D8〕 徒歩5分
    4. 定員会場参加 50名 / オンライン参加 無制限
    5. 参加費無料
    6. 参加方法会場にお越しいただくオフライン参加を基本としておりますが、
    オンラインでの参加方法も、ご用意しております。
    8. タイムライン13:30-14:00:開場
    14:00-14:10:ご挨拶・趣旨説明
    14:10-14:55:登壇者の活動紹介
    14:55-15:20:パネルディスカッション
    15:20-15:25:支援制度のご案内
    15:25-15:30:終わりのご挨拶とアンケート協力のお願い
    15:30-15:40:休憩
    15:40-17:10:プチアイデアソン
    17:10-17:30:ゲストとの座談会 / 移住担当スタッフによる個別相談会
    ※上記は一部変更となる可能性がございますのでご了承ください
    ※15:40以降の内容は会場にてご参加いただく方のみが対象となります
    9. お問い合わせ先未来ワークふくしま移住セミナー事務局 (株式会社エフライフ内)
    TEL : 024-983-3222 / Mail : ijyu@f-life.org

    オフライン参加がお勧めです!

    ①ゲストに直接質問・相談できる座談会

    当日のゲストと対話ができる座談会は、会場へお越しの方のみご参加いただけます。登壇したゲストや、移住の専門スタッフと、地域や福島12市町村で働くこと、生活すること、チャレンジすることについて、直接質問・相談をご希望の方は、ぜひ会場へお越しください。

    ②来場者には12市町村の名産品をプレゼント
    会場参加で、事前にお申し込みをされた方には、12市町村の名産品をプレゼントいたします!
     ※会場でのお渡しになりますので、お越しいただいた方のみのプレゼントとなります
     ※ご来場の状況によっては、全員に希望のお土産がお渡しできない可能性がございます。 
     ※来場者特典の内容は変更の可能性がございますため、予めご了承ください。

    未来ワークふくしま移住セミナーとは

    ふくしま12市町村移住支援センター主催の移住セミナー『はじめよう、私とふくしまの小さな物語。』は、福島12市町村へ移住すること、チャレンジすることを考える「きっかけ」づくりとして、全6回の多様なテーマでセミナーを開催します。各セミナーには、それぞれのテーマの第一線で活動・活躍されているゲストをお招きし、地域や福島12市町村への移住や関わりを持つことの、リアルな実体験を交えてお話いただきます。

    ▼今後の開催日程・テーマ
    vol.6 世界が驚くふくしまの先端技術編 (2023年2月開催予定)
    ※開催内容は一部変更になる可能性がありますので、最新情報はホームページにてご確認ください

    ▼過去の開催日程・テーマ
    vol.1 住んでないけど福島人編 (8月開催※終了)
    vol.2 人と想いが集まる場づくり編 (9月開催※終了)
    vol.3 食と農の未来が集まる12市町村編 (10月開催※終了)
    vol.4 好きな地域でフリーランス編 (11月開催※終了)

    主催者情報

    主催者:(公財)福島イノベーション・コースト構想推進機構ふくしま12市町村移住支援センター
    共催:福島県避難地域復興課 / 認定NPO法人ふるさと回帰支援センター
    協力:田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村

    ふくしま12市町村移住支援センターは、福島第一原子力発電所の事故により避難指示等の対象となった12市町村への移住・定住を促進するため、2021年7月1日に設置されました。広域連携が効果的な事業や12市町村による移住施策の支援等を行っています。

    ふくしま12市町村ってどんなところ?

    福島県は、原発事故に伴う避難指示等の対象となった12市町村 (田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村) で、新しい住民の移住を積極的に受け入れています。復興に向け、豊かな環境の中で新しい地域を創り出すチャレンジ意欲のある方を、充実した支援制度で応援しています。