【川俣町】福島県12市町村 先輩採択者訪問 ~支援制度を活用し開業した先輩起業家の体験談を聞こう~
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※応募締切は9月7日ですのでご注意ください※
本イベントは、人口の少ない場所で開業をしたいが、
・その様な場所でビジネスをどう成り立たせればいいのか
・物件確保に苦戦している(苦戦することを見込んでいる)
・補助制度を上手く活用する方法、申請書の書き方が分からない
という方に向けたイベントです。
原発被災を受けた福島県12市町村は、国内でも最も起業支援制度が充実している地域の一つです。
そんな地域で補助金などの支援制度を活用しながら開業をしたのが、
・薬膳カフェBONCHI TAROのファンコーニ菜美子さん⇒薬膳カフェを起業
・remindの鷲巣 誠さん⇒西洋医学、東洋医学、植物医学を組み合わせた「統合医療」で起業
のお二人です。
今回はお二人が起業をした福島県川俣町(人口1万人強)に伺い、お二人の体験談を主に2つの観点で伺います。
①地方で開業する際に悩む方が多い「人口が少ない場所でどうビジネスを成り立たせるのか」
「物件確保をどうするのか」という点について、それぞれの起業家の方がどの様に収益構造を作っているのか、どの様に物件確保に向けて動いたのか伺います。
②福島県12市町村起業支援金(※)の実際の申請書を拝見しながら、それぞれの項目をどの様な意図で記載していったのか伺います
(※)福島県が用意している起業時に使える補助金。最大400万円、4分の3以内の補助率。
詳細はこちらから(https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/11050a/fuku12-kigyoushienkin.html)
これから人口の少ない場所で開業を考えている方には、
通常の講演やパネルディスカッションでは聞けない一歩踏み込んだ内容を伺える機会になります。
先輩起業家のリアルな体験談を伺いたい方はぜひご参加ください。
開催概要
開催日:2025年9月14日(日)
時間 :12:00~16:00
集合場所・時間:
電車でお越しの方・・・11時「JR福島駅」集合。バスで移動します。
車でお越しの方・・・・11時50分「川俣町中央公民館」集合(公民館住所:〒960-1463 福島県伊達郡川俣町樋ノ口11)
参加費 :無料 ※ただし、集合場所までの交通費や昼食代は自己負担。(昼食代は1,500円の予定)
定員 :10名
参加申込:Peatix上で「参加登録」をしてください。
〆切 : 9月7日(日)
※応募者多数の場合は選考の上、9月11日までに参加可否をご連絡します。
プログラム内容
12:00 薬膳カフェBONCHI TAROさんでランチをいただきながら趣旨説明
12:45 ゲスト①ファンコーニさんとのトークセッション
14:00 ファンコーニさんとのセッション終了、移動
14:20 近くの公民館でゲスト②鷲巣さんと合流
14:25 ゲスト②鷲巣さんとのトークセッション
15:55 今後のサポート制度の紹介、アンケート回収
16:00 車利用の方は現地解散、電車利用の方は福島駅に移動、解散
ゲスト
①薬膳カフェBONCHI TARO ファンコーニ菜美子様

40才 千葉県船橋市出身
神奈川県茅ケ崎市に5年間住み、人口の多さに住みにくさを感じ移住先を探し、川俣町を訪れた。
最初の訪問でこの町や周辺の環境、人の明るさが好きになり、2023年7月に移住。
町の人が気軽に集える場所をつくり、そして自分の目指す健康を勉強するため12市町村起業支援金を活用して川俣町の商店街に2024年10月17日に薬膳カフェを開店。
②remind 代表 鷲巣 誠 様
私はこれまで理学療法士として、西洋医学的なアプローチで患者さんの身体のメンテナンスやリハビリなどに携わってきました。
科学を駆使し、対症療法的に治療を行うことで効果が早く得られるという点は西洋医学の大きな魅力です。しかし、身体の不調を感じているのに、病院でははっきりと診断されないという悩みを抱える患者さんに私はたくさん出会ってきました。
そのような方たちの力になるにはどうすればいいのか。思いを巡らせる中で私が出合ったのは身体の不調を内側から改善する東洋医学でした。
私自身、以前はハーブや漢方に対して懐疑的でした。しかし、東洋医学について学び、生活にそれらを取り入れたことで、東洋医学の効果を実感しました。
わたしたちが提供するのは、西洋医学・東洋医学・植物療法、3つの強みを組み合わせた“総合医療”。一人ひとりの症状に合わせた施術で、みなさんの心と身体の健康づくりをサポートいたします。
<福島12市町村とは?>
福島12市町村とは、東京電力福島第一原子力発電所の事故により、避難指示等の対象となった
田村市、南相馬市、川俣町、浪江町、富岡町、楢葉町、広野町、飯舘村、葛尾村、川内村、双葉町、大熊町を指します。
すでに多くの避難指示は解除され、移住者は2020年度213人、2021年度436人、2022年度603人、2023年度839人、2024年度822人と推移してきています。
いまでは、やりたいことを実現するために移住してきた方たちが集い、新たな地域コミュニティをつくり始めています。
柔軟で先進的な土地柄と、全国トップクラスの支援制度で、開業&起業への一歩を後押しします。
主催・運営
主催:公益財団法人イノベーション・コースト構想推進機構 ふくしま12市町村移住支援センター