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【移住セミナーレポート】『はじめよう、私とふくしまの小さな物語。』~ vol.3「食と農の未来が集まる12市町村」編~

2022年11月15日

「ふくしま12市町村移住支援センター」主催の移住セミナー『はじめよう、私とふくしまの小さな物語。』は、福島県内で活躍するゲストとの交流を通し、福島12市町村で暮らし働く魅力を知ることができる全6回のセミナーです。

2022年10月23日(日)に、東京都・池袋で開催された3回目のセミナーテーマは「食と農の未来が集まる12市町村」。

第1部では食と農に関わる取り組みを行うゲストがトークセッションとパネルディスカッションを行い、第2部ではゲストと参加者による座談会とふくしま12市町村移住支援センタースタッフや各市町村の移住担当者との個別相談会を開催。

それぞれのゲストの実体験を聞きながら、福島12市町村の魅力と可能性を実感できるイベントとなりました。

第1部:ゲストによるトークセッション/パネルディスカッション

左から、立川哲之さん、稲福由梨さん、宮澤拓さん、和泉亘さん、三廻部麻衣さん

食と農の未来をつくる取り組み1:食を中心にしたコミュニティをつくる
三廻部麻衣さん|Tregion株式会社 PR事業部

埼玉県出身。現在は福島市在住。早稲田大学大学院卒業後、「株式会社 ファーストリテイリング」へ入社。29歳の時に東日本大震災が発生し、仕事で東北に関わりたいという思いから2014年に復興庁へ転職。2016年に福島市へ移住し「ふくしま連携復興センター」で避難者支援や福島の情報発信等に携わる。2018年からは、東北のファンづくりを掲げる飲食店「Tregion株式会社」で、イベント企画などの地域PRを担当。人生で大切にしているテーマは「グリーフ(喪失体験などによる深い哀しみ)ケア」。

三廻部さん 学生の頃から「誰もが天寿をまっとうできる社会をつくりたい」と思って生きてきたので、震災が起こった時、真っ先に「これから自分はどのように被災地と関わっていこうか」と考え始めました。最初は東北産の食材と生産者さんの魅力を伝えるイベントを個人で開催していたのですが、日常に東北を感じながら暮らす豊かさを多くの人に伝えたいと思い「TOHOKU LOVERS」というファンコミュニティを立ち上げました。それが今の「Tregion株式会社」での仕事につながっています。

活動を始めた当初からあるのは、“食”を中心にしたコミュニティを広げていくことで、出身地や居住地を問わず、もっと多くの人に東北を身近に感じてほしいという思いです。おいしいものを食べたらパッと幸せな気持ちになるように、食には人を豊かにする力があると思いますし、食を通して福島の生産者さんの素晴らしさを伝えることもできます。

これからも土地の豊かさを守ってきた方々への感謝の気持ちとリスペクトを大切に、東北ファンのコミュニティを広げていきたいです。

食と農の未来をつくる取り組み2:地域で生きる若者の先駆者となり、まちに人を呼ぶ
和泉亘さん|株式会社 浜のあきんど 代表取締役

福島県白河市出身。「NPO法人みんぷく(旧3.11被災者を支援するいわき連絡協議会)」の復興公営住宅のコミュニティづくり業務で浪江町担当になったことをきっかけに、避難指示解除後に浪江町に移住。地域住民の憩いの場として「ゲストハウスあおた荘」をオープンさせ、地域交流イベントを企画・運営する任意団体「なみとも」を立ち上げる。現在は「株式会社 浜のあきんど」を設立し、えごまの栽培・商品開発や「道の駅なみえ」での「麺処 ひろ田製粉所」の経営などさまざまな事業を手掛け、浪江町に住む若者の先駆者となるべく奮闘中。

和泉さん 浪江町で復興支援活動を始めた時、町民のほとんどが「若い人は浪江に戻らない。このまちに未来はない」と話していました。それならまずは自分が若者代表として住んでみようと思い、一部地域の避難指示が解除された2017年3月31日に移住者第1号として浪江町に移住したんです。

地域に若者を呼ぶには仕事が必要だと思って始めたのが農業です。浪江町は住民の高齢化に伴う農業の継承問題に加えて耕作放棄地の増加による景観問題も抱えており、それらを解決しながら雇用を生む施策として「えごま」の栽培を始めました。2016年当初、2反(約2千㎡)だった作付面積は、今は約11町歩(約10.9万㎡)と県内一の広さにまで拡大しており、収穫量日本一を目指して日々挑戦を続けています。

「エゴマン」の覆面をかぶって登壇する和泉さん

和泉さん  農業一つにしても、やはり面白くないと人は集まらないと思うので、私自身が「エゴマン」というキャラクターに扮して浪江町の特産品をPRしたり、えごま栽培以外にもラーメン屋の経営やエビの養殖、六次産業化などにも挑戦したりしています。
誰もがワクワクするような楽しいまちを創り、浪江町で活躍する若者を増やしたいです。

食と農の未来をつくる取り組み3:農業法人に就職して就農する
宮澤拓さん|株式会社 ネクサスファームおおくま 生産部栽培管理課 課長

1988年生まれ。新潟県新潟市出身。新潟大学法学部卒業。大学時代に長期のインターンシップで学校給食会社の新規事業に参画し、農家開拓と野菜の仕入れを担当。飲食店経営後、個人農家と飲食業勤務をへて、2020年1月に「株式会社 ネクサスファームおおくま」に就職し、大熊町へ移住。現在は生産部栽培管理課 課長としてイチゴの生産管理全般を担う。

宮澤さん 私は「ネクサスファーム」への転職を決めてから、大熊町への移住を考え始めました。会社を選んだポイントは、一種類の作物に絞って生産をしている点と、大規模生産を行っている点、そして、2018年に創業したばかりの新しい会社であるという3点です。

ネクサスファームでは、いちごの周年栽培(年間を通して栽培・収穫すること)を行っていて、前年度は約50トンを収穫しました。これは一般的なスーパーに並ぶ300gのパックいちごに換算すると167万パックくらいの量です。持続可能な農業の確立を目指していて、太陽光発電を利用する環境制御システムを導入し、人と機械が分業することで安定生産を実現しています。現在、社員11名とアルバイト8名、その他実習生などが働いていますが、社員のうち8名は他地域からの移住者です。農業経験者が少ないのも特徴で、農業の常識に縛られることなく挑戦していける会社です。

就農にはさまざまな形があり、農家として独立する以外にも私のように農業法人に就職して働くという選択肢もあります。ネクサスファームでは絶賛求人募集中ですので、お気軽にお問い合わせください。

食と農の未来をつくる取り組み4:農の六次産業化に取り組む
稲福由梨さん|福福堂 代表

東京生まれ東京育ち。管理栄養士、調理師として学校給食施設に勤務。農業に興味を持ち、田植えの手伝いで田村市滝根町を訪れ、そこで出会った稲福和之さんと2011年3月に結婚し、2012年に移住。農薬や化学肥料を使わずに、米やエゴマ、小麦、ブルーベリー、ラズベリーなどを栽培する専業農家。自宅敷地内に加工場「福福堂」を立ち上げ、自家栽培の農産物を活かした加工品の製造・販売を行う。地域の農家から受託加工を引き受け、農産物の商品化のサポートや、料理教室等の講師としても活動中。

稲福さん ある日、新聞の朝刊で「田舎で働きたい人募集」という農業体験プログラムの広告を見て、ピンと来て参加したのが農業との出会いでした。今は無農薬・無化学肥料で農作物を栽培しつつ、収穫したものを「福福堂」で加工・販売しています。「福福堂」を始めたのは、震災後直後に福島県産農作物の価格が下落し、多くの農家さんたちが困っているのを見て自分にできることをしたいと思ったのがきっかけです。

田村市に移住してすごくよかったなと思うのは、自然環境がよい場所で子育てができることです。私には1歳と3歳の子どもがいるのですが、家の玄関を開けたら目の前に里山が広がっているような住環境で、庭にある桜の木で娘たちがブランコ遊びをしたり、自宅で原木しいたけの栽培を始めたり、暮らしの中に自然との触れ合いがあります。温泉や山も思い立った時に行ける距離にあり、いわき市にも福島市にも1時間半ほどでアクセスできるので大きな買い物にも困りません。

田舎だけど不便さを感じることなく充実した里山暮らしができるところが、とても気に入っています。

食と農の未来をつくる取り組み5:既存の概念にとらわれない、新しいお酒を造る
立川哲之さん|ぷくぷく醸造 代表

1993年12月生まれ。学生時代に東北の日本酒に心を奪われ「食と酒 東北祭り」を立ち上げる。「株式会社 ユーグレナ」に就職するも、日本酒愛にあらがえず退職。宮城県名取市閖上にある「佐々木酒造店」で3年間酒造りを学び、福島県南相馬市小高区で、CTO/醸造責任者として酒蔵「haccoba」を設立。2022年には、南相馬市で日本酒にクラフトビールの技術を掛け合わせてお酒を造るファントムブルワリー「ぷくぷく醸造」を立ち上げ、2018年からは「全蔵めぐり -日本酒を醸す全ての蔵をめぐる旅-」も行っている(現在はコロナ禍で休止中)。

立川さん 大学生の時に復興支援活動で被災地を巡り、そこで東北の食文化の豊かさに初めて触れて衝撃を受けたことが、今の活動の原点になりました。酒造りを学んだ「佐々木酒造店」は震災と津波の被害を受けて本社店舗も蔵も全壊し、震災の翌年にゼロから再スタートを切った酒蔵です。南相馬市に移住したのも、「酒蔵がなくなり地酒と呼べるものがなくなった地域で、イチから酒造りに挑戦したい」と思ったことがきっかけです。

2022年7月に立ち上げた「ぷくぷく醸造」は日本酒版「ファントムブルワリー」(※)として、日本各地の酒蔵に浜通りのお米を持って行って醸造する、新しいスタイルの酒造りを行っています。日本酒の概念を変えるようなお酒を造りたいと思っていて、純粋な日本酒のほか、日本酒とクラフトビール造りの技術をかけ合わせた新しいお酒も開発・販売中です。
※ビール醸造の形態の一つで、特定の醸造所を持たずさまざまな醸造所でビールを製造するブルワリーのこと。

福島12市町村内の避難指示が出された地域で、営農を再開した土地はたった8%と言われていて、残り92%は耕作放棄地として荒れていくか太陽光発電などの他のことに利用されています。日本酒は製造過程で大量にお米を使うので、国内だけでなく世界でも売れるようなお酒が造れたら、酒造りを通して福島の沿岸地域に田畑を増やせるはず。そう思って活動を続けています。

パネルディスカッション

パネルディスカッションではゲストの三廻部さんがファシリテーターとなり、「食と農」をテーマにそれぞれのゲストから詳しくお話を伺いました。

――移住希望者の中には地域コミュニティに馴染めるかを心配される方も多いですが、宮澤さんはどのように地域に溶け込んでいきましたか?

宮澤さん 自分の場合は、お世話になった大熊町の皆さんが「居たいだけいればいい 。ここで勉強して自分のやりたいことが見つかったら、他の地域でそれをかなえてもいい」というスタンスで受け入れてくださったので、無理してでもコミュニティに馴染もうとは思わず、常に自然体で地域に入っていくことができました。あとは、60~70代の先輩農家さんたちがよく飲みに誘ってくださるので、そうした会に参加しているうちに少しずつ受け入れていただけたのかなと思います。

――和泉さんは福島県の中通りから浜通りに移住して、地域性の違いを感じることはありましたか?

和泉さん まず、浪江町の漁師さんが話す言葉が聞き取れなかったですね。同じ福島なのに人の話す言葉や雰囲気、コミュニケーションの取り方ってこんなにも変わるのだと驚きました。よく分からないながらもジェスチャーを駆使してやり取りをしていたら、笑いが生まれて逆に早く打ち解けることができ、「一杯飲みに来い」と誘っていただける仲になりました。宮澤さんのお話にもありましたが、地域の方とはお酒の席で仲良くなることも多いですね。

――稲福さんは全国各地で農業体験をされたそうですが、農業の魅力と、最終的に田村市を選んだ理由を教えてください。

稲福さん まず農業の魅力については、大変だけど自分の頑張り次第で結果が出るところです。毎年気象条件が変わるので、前年と同じ農法を繰り返してもうまくいきません。そうした大変さはありますが、自分の頭で考え自分で決めて、その結果が収穫時期に見えてくるので達成感が味わいやすいです。

あと、例えば草刈りして数時間後にふと振り向くと草がきれいになくなっていると、一日の中で感じられる充実感がデスクワークとは違うものがあります。自然とともにある仕事なので、山が紅葉で色付いてきた時に『ああ、季節が変わるんだな』と感じられるなど、小さな感動が多いのも農業ならではだと思います。

田村市を選んだ理由は、実は直感なんですよね。最初に訪れた時に「またここに来たい」と思えて、田んぼのオーナーに「またここで農業体験したいので、何かあったら呼んでください」って伝えたんです。そうしたらその年の夏野菜の収穫や、秋の稲刈りに誘ってくださって。何度か通ううちに「ああ、自分はここに住んで農業をやるようになるのかもしれない」と思うようになりました。

現地に行くとその土地の空気感を体全体で感じ取れるので、農業に興味がある方はまずはいろいろな地域に行ってみることをおすすめします」

――和泉さんは農業も飲食業もされていますが、農と食の両方に関わってみてどのような感想をお持ちですか?

和泉さん 農業に関しては、やっぱりきついですね。農業は9割がきつくて、1割が楽しみで、その1割は収穫の喜びからくる楽しみだと感じています。朝4時頃に起きてひたすら草刈りして、朝ご飯を食べてまた草刈り。お昼ご飯食べた後も炎天下の中で草刈りして……という日々が続くと「なんでこんなことやっているんだろう」と思うこともあります。でも、育ててきたものを出荷する時の喜びは何ものにも代えられません。

飲食業をしているのは、自分が生産した食材を調理して食べてもらうことで、お客さんの喜ぶ顔が見られるとうれしいからなんです。自分が作ったもので喜んでくださる方がいることをダイレクトに感じられる飲食業は、農業を含む事業全体のやりがいにつながっています。

――立川さんはファントムブルワリーとしてさまざまなイベントに参加されていますが、そこにはどのような思いがあるのでしょうか?

 

立川さん 自分の中で一番大きいのは「多くの人が東北とつながるきっかけを作りたい」という思いです。自分自身がそうだったように、何もゆかりがないのにわざわざ被災地に足を運ぶ人って少数派だと思うんです。でも、福島にはこんなにおいしいものがあって、魅力的な人たちがいるということを知っているか否かで行動は変わってくるはずです。今後は、福島の米を日本中、世界中に持っていって、その土地の酒蔵を借りてお酒を造って提供したいと思っています。

――宮澤さんは、需要の高い農作物である「いちご」が持つ可能性や今後の展望について、どのようにお考えですか?

宮澤さん 今、日本の市場で夏季に出回るいちごはほとんど輸入品なんです。だから、まだまだ国産いちご市場の開拓の可能性はあると思います。ネクサスファームでは安心安全な国産いちごをもっと皆さまの元にお届けできるよう取り組んでいますので、今後も私たちの活動を見守っていただきたいです。

また、今、福島ではクラフトビール造りが盛んになっていて、地元のクラフトビール醸造所である「株式会社ホップジャパン」さんと一緒に、大熊産のいちごを使ったお酒の開発と販売も行っています。農×酒など、別ジャンルとの協業の可能性もあると思っています。

――3.11の影響で、浜通りの農作物の販促活動は難しい部分もあるかと思うのですが、皆さんはこれまでに困ったことや工夫されたことはありましたか?

和泉さん 私の事業範囲では風評被害についてはほとんど聞かないですし、私自身も困ったことはないです。特に県内で農作物を販売するときは、道の駅に卸すことが多いのですが、福島県産だから売れないという話はこれまでに1件もありません。ただ、漁業分野ではまだ難しい問題があることを肌で感じています。

宮澤さん ネクサスファームでは、商品として出荷するいちごはもちろん、選別作業時に廃棄するものにも放射性物質の全量検査を行っていますが、これまでに基準値を超えるものは一度も出ていません。会社設立当時は、特にネット上で「大丈夫なのか」と言われることもあったようですが、卸先からも風評被害に関する話は聞いておらず、問題ない状態です。逆にうちのいちごを指定して買ってくださる方もいらっしゃいますし、このままこの取り組みを続けていけばもっと信頼されていくと考えています。

稲福さん うちの場合は、震災前から無農薬・堆肥栽培で農業をやってきたので、(自然食品志向のお客さんが多かったこともあり)震災後に離れていったお客さんもいらっしゃいました。そこで、主人と2人で「農業のやり方をシフトしよう」と話し合い「福福堂」を立ち上げ、農産物の生産も加工販売もできる今の形に変えました。昨年新たに「有機JAS認証」を取得し、新しいお客さまにもご購入いただけるようになってきたので、今のところ作ったものはすべて売り切れています。

立川さん 工夫していることは、圧倒的においしいものを作るということですね。例えば同じ品質で同じ価格なら福島県産ではなく他地域産のものを買うという方もいらっしゃると思います。でも、圧倒的においしいものが福島県産だったらそれを買わざるを得ないと思うんです。特に酒は嗜好品でクオリティーが全てだと思っているので、おいしさで乗り越えていきたいなと思っています。

第1部と第2部の間の休憩時間には「ぷくぷく醸造の純米酒」の試飲会も実施

第2部:ゲストとの座談会 / 個別相談会

第2部では、参加者が話を聞きたいゲストの周りに集まって直接質問したり、個別相談ブースで各自治体の移住担当者に相談したり、有意義な時間を過ごしました。

参加者からの「農地はどのように探しましたか?」という質問に対しては、ゲストの稲福さんから「農業を教わった師匠のような存在の地元農家さんに紹介していただきました。農家さんたちの高齢化が進むなかで、農地を若い人に引き継ぎたいというニーズは多いです。農業は初期投資にお金がかかりますが、福島12市町村には農業用機械や施設の導入費を3/4補助する『福島県原子力被災12市町村農業者支援事業』などもあり、他地域よりも手厚い助成が受けられます」という回答が出ていました。

また「今は建設業界で働いているのですが、イチから農業に挑戦することはできますか?」という質問には、和泉さんからは「自分も復興支援に関わる前は、東京で建築関係の会社に勤めていました。 やり方はいくらでもありますよ」、移住担当者からは「福島12市町村では、復興関連の解体工事を請け負う『株式会社 サン・クリーン』という会社がパッションフルーツの栽培を始めるなどの事例も出てきています。まちづくりへの貢献意欲の高い建設業者も多いので、新しいことに挑戦するチャンスはあると思います」という力強いメッセージが送られていました。

第3回セミナーのダイジェスト・全編動画を公開しています(YouTube)

※ダイジェスト版。全編動画は動画右上の(i)マークからご覧ください

■2022年度開催のセミナー詳細はこちら(全6回)
https://mirai-work.life/lp/seminar2022/

福島12市町村の移住支援制度

福島12市町村では、移住検討段階から使える交通費補助や、移住後に受け取れる移住支援金など、生活や移住スタイルに合わせた多様な支援制度で新しいチャレンジを応援しています。

■福島県12市町村移住支援金制度
福島12市町村において、新しい地域を作り出すなどチャレンジを行う意欲のある県外からの移住者に対して、最大200万円の移住支援金を交付しています。
https://mirai-work.life/support/relocation/

■ふくしま12市町村移住支援交通費等補助金
福島12市町村内を訪れ、移住する際に必要な現地調査・現地活動を行った場合に、その交通費および現地での宿泊費の一部を補助します。1年度につき交通費利用は5回まで、宿泊費利用は5泊まで可能!移住準備の現地調査や物件・仕事探しにぜひご活用ください!
https://mirai-work.life/support/transportation/

※所属や内容、支援制度は当時のものです。最新の支援制度については各自治体のホームページをご確認いただくか移住相談窓口にお問い合わせください。
文:高田 裕美 撮影:内田 麻美