好評の移住体験ツアー、今年度も実施が決定!
第1回は7月に飯舘村と川俣町を訪問
仙台・東京のイベントでブース出展も
- 事業紹介
(公財)福島イノベーション・コースト構想推進機構が運営する、ふくしま12市町村移住支援センター(センター長:藤沢(公財)福島イノベーション・コースト構想推進機構が運営する、ふくしま12市町村移住支援センター( https://mirai-work.life/ センター長:藤沢 烈)は、福島第一原子力発電所の事故により避難指示等の対象となった福島12市町村(※)への移住・定住を促進するため、2021年7月1日に設置されました。広域連携が効果的な事業や福島12市町村による移住施策の支援等を行っています。
福島12市町村への移住者や移住希望者が増えている中、希望者に寄り添った情報発信や地域を知ることができるイベントなどを、今年度も拡充していきます。
本ニュースレターでは、月に1回程度、イベントや支援制度、12市町村におけるトレンドなどの情報をお届けします。ツアーやイベントの現地取材や、企画担当者への取材等については、お気軽にお問い合わせください。
今号のトピックス ●好評の移住体験ツアー、今年度も全8回の実施が決定!第1回は7月に飯舘村と川俣町を訪問 ●インスタのリール動画投稿をスタート 移住や余暇の楽しみ方の情報ニーズに対応 ●起業支援金オンライン説明会開催 申請を手厚くサポート ●6月に仙台・東京で開催 日本最大級の転職フェア「マイナビ転職フェア」へ出展 ●「東北移住&つながり大相談会 2024」出展決定!首都圏の関心層との接点に ●田村を学ぶ 田村で学ぶ。たむら市民大学「たまり」開校 |
●好評の移住体験ツアー、今年度も全8回の実施が決定!第1回は7月に飯舘村と川俣町を訪問
ふくしま12市町村移住支援センター(以下、「センター」)では、今年度も移住検討者を対象とした移住体験ツアーを実施します。
このツアーは、参加者に対して12市町村への移住を後押しするため、2021年度から開催してきたものです。移住時の「仕事」や「地域とのつきあい」という2つの不安要素を解消するべく、各ツアーは企業体験、地域の方や先輩移住者との交流の機会も得られる企画となっています。昨年度は全9回開催し、合計の定員180名(20名/回)に対して、1300名を超える申し込みがありました。
今年度のツアーは、全8回実施。うち2回は昨年好評だった「子育て」をテーマとしたツアーを実施予定です。
第1回は7月20日(土)、21日(日)に実施し、飯舘村と川俣町を訪問します。企業見学や公営住宅の案内、役場から移住者向け支援制度の説明や先輩移住者とのコミュニケーションの機会も設けます。募集開始は6月7日(金)予定。詳細は特設ページにてご確認ください。
▼6月7日(金)公開予定の移住体験ツアー特設ページはこちら
https://mirai-work.life/lp/tour2024/
●インスタのリール動画投稿をスタート 移住や余暇の楽しみ方の情報ニーズに対応
センターでは、リアルタイムの現地情報を多くの方に届けるため、今年4月より、福島12市町村の移住関連情報に加えて四季を通したイベントやおすすめスポットをInstagramのリール動画で紹介しています。
これは、移住を検討する方から仕事や住宅の情報だけではなく余暇の楽しみに関する情報のニーズも増えていることを踏まえ対応したものです。
センターでは今後も移住を検討される方々が求める幅広い情報を積極的に提供することで、福島12市町村への移住促進に取り組んでまいります。
▼リール動画の閲覧はこちら
https://www.instagram.com/miraiwork_life/reels/
●起業支援金オンライン説明会開催 申請を手厚くサポート
センターでは、令和6年度福島県12市町村起業支援金の申請サポートの一環として、12市町村起業支援金説明会をオンラインで実施します。
本説明会は昨年度から実施しているもので、起業支援金申請書作成などをわかりやすく説明をします。今年度は6月9日(日)15時~16時半と7月7日(日)の15時~16時半の2回開催予定。補助要綱の確認や注意事項、今後の申請に向けたサポートの案内、申請書作成のコツなどの解説を行います。
参加申込については募集ページ(https://mirai-work.life/topics/10188/)にて案内します。説明会の内容はアーカイブ動画として特設サイトに公開するため、参加できなかった方も後日閲覧することが可能です。
▼起業支援金申請サポート特設サイトはこちら
https://mirai-work.life/startup/support2023/
●6月に仙台・東京で開催 日本最大級の転職フェア「マイナビ転職フェア」へ出展
センターでは、転職希望者へ情報提供を行うことを目的に、6月15日(土)に仙台、6月23日(日)に東京で開催される日本最大級の転職フェア「マイナビ転職フェア」へブース出展することを決定しました。
転職希望者が多数来場するフェアに出展することで、環境を変える志向を持つ方々に対し、チャレンジの選択肢として12市町村での仕事の情報を提供することを狙いとしています。
フェア当日は、ブースにて未来ワークふくしまに掲載しているすべての求人を紹介します。求人ページには書ききれない企業の魅力や、移住支援金、交通費等補助金などお得な制度についてもご紹介します。
▶「マイナビ転職フェア」の詳細はこちら
仙台
https://tenshoku.mynavi.jp/event/miyagi/20240615A/
東京
https://tenshoku.mynavi.jp/event/tokyo/20240622A/
●「東北移住&つながり大相談会 2024」出展決定!首都圏の関心層との接点に
センターでは、7月6日(土)に東京・有楽町の東京交通会館で開催される「東北移住&つながり大相談会 2024」にブース出展することが決定しました。
センターが本イベントに出展するのは、昨年・一昨年に続き3回目。昨年は東北から100以上の自治体・団体が参加し、センターのブースでは12市町村の幅広い紹介や、移住支援金や交通費等補助金などの各種支援制度の紹介、移住を検討している方の相談対応などを実施し、多数の移住関心層の方が立ち寄りました。
今回も従来の参加団体の資料展示や相談ブースのほか、ステージでの出展団体PRタイムやワークショップ、ブース回遊ラリーなどのイベントも予定されています。
なお、本イベントにはセンターのほか、福島12市町村から田村市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、浪江町、葛尾村が出展予定です。
センターでは引き続き、首都圏等で開催されるイベントに積極的に出展することで、移住関心層との接点を増やしていく予定です。
▼「東北移住&つながり大相談会 2024」の詳細はこちら
https://www.furusato-web.jp/event-info/p146619/
12市町村News
●田村を学ぶ 田村で学ぶ。たむら市民大学「たまり」開校
田村市は、2024年4月1日にたむら市民大学「たまり」を開校しました。市民が主体となり、自然や紡がれてきた歴史文化を学び合うことで、田村市のまちづくり、人づくりに貢献することを目指しています。
「たまり」の特徴は、これまでの行政主導の講座提供から手法を変更して、市民が講師を務めて講座を企画し、市民が受けたいと思える講座を提供することです。講師は資格や免許は不要で、家庭菜園、手芸、健康体操、郷土料理など、自分の専門知識や経験を生かし講座を作ります。講座を受講するには市民大学の学生になる必要がありますが(今年度上半期の募集は終了)、今後は学生でなくても受講できる公開講座なども検討しています。
▼たむら市民大学「たまり」の詳細はこちら
https://www.city.tamura.lg.jp/soshiki/30/shimindaigaku.html
※「福島12市町村」とは福島第一原子力発電所の事故により、避難指示等の対象となった南相馬市、田村市、川俣町、浪江町、富岡町、楢葉町、広野町、飯舘村、葛尾村、川内村、双葉町、大熊町を指します。