2/3~4開催!福島12市町村創業ワークショップ 〜 アイデアを事業計画にアップデートする!
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本企画は「ローカル開業&起業カレッジ in ふくしま12」のプログラムです。福島12市町村で開業&起業を目指す方を対象に、現地ヒアリングを行いながら、事業計画を作成するワークショップとなります。
エントリー内容をもとに事務局で選考を行い、ワークショップ参加の選考結果をメールでご連絡します。応募詳細はページ末尾のフォームをご覧ください。
「いつかやろうを、いまから歩もう」
ゼロからはじめるローカル開業&起業カレッジ
「ローカルでの開業・起業」に関心がある方や、これから挑戦していきたい方が集い、学びと交流の機会をつくる「ローカル開業&起業カレッジ」。
「地域の人とのつながりを感じられるお店を始めたい」
「地域の困りごとを解決するような事業をつくりたい」
そのような想いを持っている方にとって、具体的な次の一歩を踏み出すための「学び」と「つながり」を育むプログラムとして、コミュニティ運営、オンラインでのクロストーク、ローカル起業開業スクール、現地でのスタディツアーなどを開催してきました。
今回は、福島12市町村で開業&起業を目指す方が、ご自身のアイデアを事業計画にするための「創業ワークショップ」をご案内します。
詳細:ローカル開業&起業カレッジ powered by ふくしま12
創業アイデアを事業計画にアップデートする2日間
「ローカルエリアでこんなビジネスを始めたい」というアイデアは、現場で磨くことではじめて具体的なものになります。
「なぜ、そのビジネスに取り組みたいのか」という想い。
「何が、地域のニーズを満たすのか」という地域への解像度。
「どうやって、事業を成立させるのか」という計画性。
ローカル開業&起業には、どれも欠かすことはできません。
今回開催する「福島12市町村創業ワークショップ」では、福島12市町村で開業&起業を志している方を対象に、今後想定されるビジネス機会に関する講義、事業テーマに合わせての現場ヒアリング、現地に詳しいメンターを交えて事業計画書のブラッシュアップを予定しています。
1泊2日の合宿型のワークショップを通じて、福島12市町村での創業アイデアを事業計画にアップデートしましょう。
また、現地ワークショップ開催後には、オンラインでのアフターフォローセッションも行います。事業計画のさらなる壁打ちや、現地プレイヤーへのヒアリングを行い、計画の精度を高めるサポートを継続的に行います。
福島12市町村での開業&起業意欲をお持ちの方は、ぜひご参加ください。
当日のメインプログラム
①「福島12市町村の開発状況と今後生まれるビジネス機会」に関する講義
浪江町、大熊町、双葉町を中心に、企業や研究教育機関の立地に伴う開発が進んでいます。今後も人口増加が見込まれる福島12市町村に生まれるビジネス機会について、現地不動産会社「株式会社ニーズエステート」専務取締役の三瓶勇樹氏にお話いただきます。
②グループごとの現地ヒアリング
参加者の事業内容にあわせてグループをつくり、現地ヒアリングを実施します。ニーズ調査、立地調査、ステークホルダーへの相談などを行い、福島12市町村でビジネスを行うための解像度を高めます。
③「事業計画づくり」に関する講義
アイデアを事業計画にアップデートするために必要なポイントについて、ローカルビジネス支援を数多く手掛ける(株)MAKOTO WILL 島征史氏よりレクチャーをいただきます。事業内容の肉付け、資金計画、利益目標のつくりかたを学びましょう。
④グループメンタリング
事前課題で作成していただく「事業計画シート」をもとにしながら、グループごとにブラッシュアップしていきます。コーディネーター・メンターが加わり、計画の実現可能性を多角的な視点で質問しながら、事業アイデアを磨きます。
⑤事業計画発表+講評
2日間の最後には創業ワークショップを通じて磨いた事業計画を発表していただきます。この段階で事業計画が100%の完成度であることはありえません。まずは自身の想いも含めて発表してみることで、新たな視点や気付きを得ることができます。お互いの計画を応援しあいましょう。
開催概要
【開催日程】
2024年2月3日(土)~4日(日)
【集合場所】
JR郡山駅(県外から参加の方)
大熊インキュベーションセンター(12市町村在住の方)
【定員】
10名
【参加対象者】
①②のいずれかに当てはまる方が対象となります。
①福島12市町村への移住を前提に、開業・起業を検討している方
②すでに福島12市町村に在住で、開業・起業を検討しており、下記要件をすべて満たしている方
-令和3年7月1日以降に福島12市町村に移住した
-福島12市町村に住民票を移す直前に、連続して3年以上福島県以外の地域に在住していた
-平成23年3月11日時点で福島12市町村に住民票をおいていなかった
【参加条件】
・後述する事前課題を当日までに取り組むこと
・後日オンラインで実施するアフターフォローセッションの事業計画振り返り(計1回)に参加すること
【参加費】
5000円
※集合・解散場所までの往復交通費、プログラム費、現地経費など(貸切バス、現地交通、宿泊費、朝食・昼食代)を含みます。
主要駅までの交通費および1日目夜の食事につきましては各自ご負担をお願いいたします。
【交通費】
ご自宅最寄りの新幹線・特急停車駅または空港からの交通費については補助がございます。参加費のお振込み後に事務局からの参加確定のご連絡をいたしますので、ご自身での交通手配をお願いいたします。
1.後日お振込みでの精算となります。
※精算には領収書原本が必要となりますので、必ずご提出をお願いいたします。
2.補助対象区間については、自宅最寄りの起点となる新幹線停車駅、特急停車駅または空港から集合場所の駅までとなります。(原則エコノミークラス・自由席料金を対象とします)
3.上記区間は全額補助対象といたします。
4.ご自宅から新幹線・特急駅または空港までの交通費は自己負担となります。
5.自家用車・タクシーなどの利用は補助対象外となります。
【申込締切日】
2024年1月10日(水)
【選考結果連絡】
2024年1月12日(金)を予定
スケジュール
2/3(土)
10:15 郡山駅集合(県外参加者のみ)
11:50 大熊インキュベーションセンター集合(県内参加者のみ)
12:00 昼食 + ガイダンス
13:00 講義「浜通りの開発状況と今後生まれるビジネス機会」
講師:株式会社ニーズエステート専務取締役 三瓶勇樹氏
14:00 グループごとに現地視察
16:30 休憩
17:00 見学の振り返り
18:30 終了
19:00 ホテルチェックイン
夕食は近隣飲食店での懇親会を予定しております。
2/4(日)
7:30 朝食
10:00 講義「ローカルビジネスの事業計画のつくりかた」
講師:株式会社MAKOTO WILL 島 征史氏
11:00 グループワークタイム
12:00 昼食
13:00 個人ワークタイム
14:15 事業計画発表
16:15 2日間の振り返り / 今後の案内
16:45 解散(県内参加者のみ) / バス出発
18:30 JR郡山駅解散(県外参加者のみ)
本プログラムのコーディネーターが集合から解散までご一緒します。
※上記は一部変更となる可能性がございますのでご了承ください
事前課題
・事前に配布する「事業計画シート(Googleドキュメント)」に現時点で考えている事業内容を記載して提出をお願いいたします。
※詳細については選考通過者にご連絡いたします。
アフターフォローセッション
創業ワークショップ開催後、オンラインでのアフターフォローセッションを、3月上旬までに実施します。1泊2日でアップデートした事業計画を実行に移すためのサポートを行います。
①事業計画振り返りセッション(オンライン) 計1回
創業ワークショップで作成した事業計画を振り返りながら、実行に向けての課題や必要なアクションを整理します。メンターも参加し、現地情報や利用できる支援制度などの情報提供も行います。
②現地プレイヤーへの事業相談(オンライン) 計1回
希望者を対象に事業計画を現地プレイヤーにレビュー&フィードバックをいただく相談会を実施します。相談先は事業内容をもとにコーディネートします。
講師&メンター
三瓶勇樹氏(講師)
株式会社ニーズエステート 専務取締役
宅地建物取引士、不動産コンサルタント。株式会社ニーズエステート専務取締役、会津大学非常勤講師。福島県双葉郡大熊町を中心に東日本大震災による双葉郡エリアの震災復興のための不動産取引、コンサルティングに従事。宅地のみならず農地の他、土地全般の利活用の視点から「まちづくりのための不動産業」を念頭に活動。
1989年生まれ、福島県双葉郡浪江町出身。福島県立双葉高等学校卒、学校法政大現代福祉学部卒、東北大学農学研究科博士前期課程修了。2012年住友不動産販売入社、2013年株式会社ニーズ仙台支社入社、2014年株式会社ニーズトラストジャパン取締役就任、2020年株式会社ニーズエステート専務取締役就任、現在に至る。
島 征史氏(講師)
株式会社MAKOTO WILL
株式会社なるこみらい
和歌山県出身・宮城県在住。大学時代に東日本大震災の復興にコミットする起業家の方々にお会いし、志を掲げて突き進む起業家と一緒に動きたいと思い現職に就く。現在は地域の飲食店・学習塾・アパレルブランド等、幅広い業種事業の立ち上げを、ビジョンづくり・戦略策定・資金調達等の分野からサポート。
そのほか、人口1.3万人の町に8年で24社が創業した起業家育成プロジェクトや青森県庁・宮城県庁と連携した社会起業家育成プログラムの企画運営を行う。並行して、2023年宮城県鳴子温泉にてカフェを開業。温泉街にコンテンツを増やす取り組みを行う。
高野智史氏(メンター)
株式会社MAKOTO WILL
福島県福島市出身、宮城県仙台市在住
前職時に、東北初オールキャッシュレスの海水浴場「キャッシュレスビーチ化PJリーダー」を務め、集客数を震災前水準まで回復。また、集客に苦しむ新興企業でマーケティングを担当し、Men’s branding change企画を推進。集客数を300%まで拡大させ事業再興。
MAKOTO WILLでは、自治体連携事業や起業家のサポート支援なども行っており、起業支援金申請サポート実績「令和5年度ふくしま12市町村起業支援金」の伴走支援実績において、採択率85%の実績。
門馬 麻美氏(メンター)
株式会社MAKOTO WILL
宮城県東松島市出身、東松島在住。
高校生の時に3.11を経験し石巻にて被災。海苔養殖業者の父をはじめ、地域内外から復興に尽力する人々を見つめ「地域が外貨を稼ぎ、生き残るためには何が必要なのか」を考えながら青春時代を過ごす。
宮城大学卒業後、都内ソフトウェア開発会社でパッケージ導入コンサルとして従事しつつ、新規導入サービスの立ち上げに参画。MAKOTO WILLでは、起業家の事業立ち上げの伴走支援・各種プロジェクトのマネジメントを実施。
現在、15名の起業家の方の事業立ち上げを定期的にサポートを行う。
ex)飲食、福祉事業所、古着屋、femtechスタートアップ、猫付シェアハウス、学習塾、語学教室、民宿、キャンプ場等。
趣味は着物とあざらし。
グループコーディネーター
植原正太郎
NPO法人グリーンズ 共同代表
1988年4月仙台生まれ。慶應義塾大学理工学部卒。新卒でSNSマーケティング会社に入社。2014年10月よりWEBマガジン「greenz.jp」を運営するNPO法人グリーンズにスタッフとして参画。2021年4月より共同代表に就任し「いかしあう社会」を目指して健やかな事業と組織づくりに励む。同年5月に熊本県南阿蘇村に移住。暇さえあれば釣りがしたい二児の父。
長田 涼
コト暮らし共同代表
スポーツ大学を卒業後、大手アパレル企業→スポーツイベント会社→IT企業→コミュニティフリーランスを経て、2023年に夫婦で「コト暮らし」を設立し共同代表に就任。コミュニティの専門家として、数多くのコミュニティを支援している。また、2022年に東京から鞆の浦へ家族で移住し、古民家カフェ「ありそろう」の運営を開始。ローカルとオンライン双方の観点から、コミュニティを実践探求している”コミュニティで生きる人“。フォトグラファーとしても活動中。
野口福太郎
1997年、さいたま市生まれ。大学在学中に多拠点生活を経験し、地方で生きることの豊かさ、活動する上でのポテンシャルを見出す。2020年福島県南相馬市へ移住し、原子力災害による旧避難地域に位置する泊まれるコワーキングスペース「小高パイオニアヴィレッジ」のコミュニティマネジャーをつとめる。地域内外の人を繋ぎながら、新たな事業創出に取り組む。
宿泊先
宿泊温浴施設 ほっと大熊
〒979-1306 福島県双葉郡大熊町大川原南平1207番1
https://okumakouryu.jp/hotokuma
ワークショップ応募から参加までの流れ
1月10日(水) 応募締切
1月12日(金) 応募者全員に参加可否のご連絡
1月17日(水) 参加費お振込期日
1月18日(水) 詳細ご案内
2月3日(土)〜4日(日) ワークショップ当日
・選考後に参加費の振込先情報をご案内しますのでご確認ください。
・選考結果に関するご質問はお受けできかねますのでご了承ください。
福島12市町村とは?
福島12市町村とは、福島第一原子力発電所の事故により、避難指示等の対象となった田村市、南相馬市、川俣町、浪江町、富岡町、楢葉町、広野町、飯舘村、葛尾村、川内村、双葉町、大熊町を指します。
すでに多くの避難指示は解除され、移住者は2020年度213人、2021年度436人と倍増。いまでは、やりたいことを実現するために移住してきた方たちが集い、新たな地域コミュニティをつくり始めています。柔軟で先進的な土地柄と、全国トップクラスの支援制度で、開業&起業への一歩を後押しします。
お願い
・本プログラムでは飲食や交流会を含む内容となります。また現地では貸し切りバスやタクシーでの移動となります。
・マスク着用については任意となりますので各自でご判断ください。なお、訪問先施設での着用が必要な場合はご協力をお願いいたします。
・持病など健康面に不安のある方は応募をお控えください。また、体調不良時や発熱がある場合についても当日の参加をお控えください。
・荷物、貴重品の紛失・盗難、その他のトラブルに関しましては、一切の責任を負いかねます。ご自身での管理をお願いいたします。
・運営によって撮影された写真、映像は各種サイトやプロモーションなどに使用する場合、または各種報道媒体を通じて公開される場合がございますのであらかじめご了承ください。
【主催】
公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構 ふくしま12市町村移住支援センター
【事務局 /現地プログラム運営】
NPO法人グリーンズ
【企画実施】
南西旅行開発株式会社
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-8-7 青山宮野ビル2階
03-3409-4101
東京都知事登録旅行業 第2-2824号
総合旅行業務取扱管理者 内山貴之
【お問い合わせ】
プログラムに関するご質問などはこちらのメールアドレスにお願いいたします。
tourism@greenz.jp
(担当:南西旅行開発 内山 + グリーンズ 長島)
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