【お知らせ】ふくしま12市町村での医院開業・勤務にご関心のある医師の皆様へ

2023年4月21日

    福島県では、東日本大震災から12年が経過し、特に震災・原発事故の影響が大きかった12市町村でも、全市町村で居住が可能になりました。12市町村では、住民の帰還を促すため、医療を始めとした生活インフラ等の整備を進めています。

    医療機関の再開・新規開院が進んでいます

    2023年3月時点で、12市町村には2つの病院、21の診療所、10の歯科診療所があります。※1
    (震災前:病院16件、診療所136件、歯科診療所82件)※2 
    現在休止中の福島県立大野病院(大熊町)の後継病院についても検討されています。

    ▼双葉郡周辺の医療機関マップ
    https://www.fsrt.jp/wp-content/themes/39pack/img/useful/MImap202303.pdf

    ※1 公益財団法人 福島相双復興推進機構(福島相双復興官民合同チーム)双葉郡周辺の医療機関マップ(2023年3月1日時点)
    ※2 平成22年医療施設調査(2010年10月1日時点)

    開業に向けた支援を探すなら

    事業継承を希望する場合

    事業継承とは、福島県内で開業している医療機関を譲り受けて、引き続き医療機関の経営をおこなう開業形態で、新規開業に比べて低コストで開業することができます。
    福島県では、県内の譲渡希望医と開業希望医の方のマッチングを支援する「医業承継バンク」(委託先:福島県医師会)を運営しています。

    ▼詳細は医業承継バンクのホームページをご覧ください
    https://syoukei.fukushima.med.or.jp/

    新規開業する場合

    福島県では避難指示等の対象となった地域における医療機関の開業等にあたり必要な経費の一部を補助する「福島県地域医療復興事業補助金」があります。(対象の事業や経費等は要綱に定められています。)

    ▼詳細は福島県のホームページをご覧ください
    http://www.pref.fukushima.lg.jp/site/portal/ps-iryou-saiseikeikaku.html
    ※補助金に関する情報は随時更新されます。

    市町村によっては、不足している診療科を開設したり、開設に必要な改修・医療機器の更新等をする場合に費用の一部を補助する支援制度があります。

    ▼詳細は各市町村のホームページをご覧ください

    ▼当お知らせの詳細はこちら
    https://www.reconstruction.go.jp/topics/2305_iryokoho.pdf